キンセンフエダイの群れを撮影している1人のダイバーが見えます

ピピ島の海が大好き!圧巻の魚影

長年、プーケットに通ってくださっているリピーターのお客様。今回は久しぶりのご来島で、雨季から乾季へと季節が移り変わる10月中旬に遊びに来てくださいました。いつもは1月下旬から2月にかけて潜られることが多いので、「この時期の海は初めて!」とのこと。ビーチでのんびり過ごしたり、ダイビングを楽しんだりと、ゆったりとした南国の休暇を満喫中です。今回は、まず魚影が面白いピピ島からスタートです。

このブログは、2006年からプーケットに在住しているダイビングインストラクターが書いています。プーケットのダイビングに興味がある方の参考になれば嬉しいです。

季節の変わり目のプーケット

大きなバットに入ったタイ料理が見えます
船上でのランチ

10月中旬のプーケットは、雨季から乾季へと移り変わるタイミング。この頃になると風向きが少しずつ変わり、波も落ち着いて穏やかな海況になっていきます。
朝のうちに一瞬だけ雨が降ることもありましたが、それ以外は青空が広がり、時おり薄雲の向こうから陽射しが差し込む穏やかなお天気でした。海況も安定し始め、ダイビングにはちょうど良いコンディションでした。

10月のプーケットの気候やイベントのまとめ

ダイビングスケジュール

1本目 シャークポイント(マリンパーク
2本目 ビダノック(ピピ島
3本目 タートルロック(ピピ島

透明度抜群のシャークポイントから肩慣らし

砂の上にヤッコエイが2匹見えます
ヤッコエイ

1本目のシャークポイントでは、透明度の良く、流れも穏やかで、肩慣らしにはぴったりのコンディションでした。トラフザメ(レオパードシャーク)には残念ながら出会えませんでしたが、潜降してすぐに目に入ってきたキンセンフエダイの群れとピックハンドルバラクーダの群れ。黄色と銀色の魚たちが同じ水中を舞う様子は、まさに見応えたっぷりのシーンでした。

紫色のソフトコーラルが見えます

砂地では、ヤッコエイが仲良く寄り添う姿や、コウイカがあちこちでホバリングしている様子も見られました。そして、2024年の水温上昇時に少なくなってしまったソフトコーラルも、少しずつ元の色鮮やかな景観が戻ってきていて、嬉しい気持ちになりました。

何度でも潜りたくなるピピ島の魅力

岩壁に囲まれたところにエメラルドグリーンの海と白いビーチが見えます。
マヤベイ。何度見ても綺麗ですねー!

2本目と3本目はピピ島方面へ。風向が変わることで、西側のダイビングポイントを潜ることができ、休憩時間には半年ぶりにマヤベイを眺めることができました。
2本目は、浅場にいるブラックチップリーフシャークやタコ、ここでもフタホシフエダイやキンセンフエダイの大群に囲まれました。色とりどりの魚たちに囲まれると、時間が経つのも忘れてしまうほど。

シルバーと黄色のフエダイの群れが見えます

3本目は、ここでもフエダイの群れが目立ちました。特にインド洋固有種のアーレンバーグスナッパーが綺麗にまとまって泳いでいました。最後はタイマイもいました。ダイバーを気にすることなくご飯に夢中の様子でした。
「やっぱりピピ島の海はいいねー」とお客様。透明度はもう少し欲しいところではありましたが、魚影の濃さには毎回感動します。

まとめ

嘴の尖った1匹のウミガメが見えます

今回は、リピーターのお客様とピピ島とシャークポイントへ行ってきました。ピピ島までは移動時間が長いのですが、色々な話をして、優雅なクルージング時間を過ごすことができました。魚影の濃いピピ島の水中世界、やっぱり何度潜っても魅力が尽きませんね。数日後には、また別のダイビングポイントへご案内予定です。次はどんな海が待っているのか楽しみです。

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