こんにちは。プーケットサンドボックスが始まって1ヶ月経ったプーケットの様子やタイ・プーケットのコロナウイルスの感染状況などを私の知る限りでお伝えしていこうと思います。
タイのコロナの感染者状況
日本のニュースでも取りあげられているので、ご存知の方も多いかと思いますが、タイでは、4月上旬から第3波の新型コロナウイルスの感染が広がり、ここ最近ではデルタ株の感染が拡大中のため毎日多くの感染者が出ています。
毎日のレポートによりますと、タイ全土の感染者数は、1日1万人をはるかに超えていて毎日、少しずつ感染者数が増えていってるのが現状です。
タイはずっと緊急事態宣言中
タイは2020年3月26日から延長を繰り返しながら、ずっと緊急事態宣言中です。少し前にタイの首相が10月頃から国境を開き、観光客の受け入れを始めると言っていましたが、果たしてどうなるのでしょうか?
プーケットのコロナ感染者数
7月1日から「プーケットサンドボックス」が始まっているプーケットの様子ですが、しばらく一桁の感染者数でしたがじわじわと感染者が増えております。7月29日のレポートによりますと、感染者数は51人。その内、在住者が50人、プーケットサンドボックスの方が1人となっております。
感染抑制!プーケットの規制
プーケットでは、他県からのコロナウイルスの侵入を防ぐために、陸路、水路、空路の全てにおいて越県する際には、ワンチン接種やPCR検査の陰性証明書の提出が必要です。が、それでも感染者を抑え込むことが難しいと判断したためか、8月3日〜16日の期間は一般者のプーケット越県が禁止になります。
またプーケット内では、まだバーやクラブが営業停止中です。それに加えて、スイミングプールやムエタイ場、ゲームセンターなども営業停止命令が出ました。学校は、8月16日までオンライン授業だそうです。
プーケット在住の外国人労働者にも規制が出ました。
1)外国人労働者のプーケット内外への移動は陸路、水路、空路全て禁止。
2)プーケット内の外国人労働者は、D-M-H-T-T-A措置を厳格に遵守すること。
- D=ソーシャルディスタンス
- M=マスク着用
- H=手洗い
- T=検温
- T=コロナ感染検査
- A=アプリケーション
3)外国人労働者の職場や宿泊施設で感染拡大が疑われる場合には、プーケット公衆衛生局によるPCR検査もしくはAntigen Testを実施する。
プーケットサンドボックスの様子
7月1日から始まった「プーケットサンドボックス」ですが、7月29日までに12,599人の観光客が入国しています。そのうち、12,567 人には感染がなかったそうです。
プーケットの感染者が増える=プーケットサンドボックスのせいだ!と思われがちになりますが、数字だけ見るとプーケットサンドボックスだけが感染拡大に影響してるとは思いません。
少し活気が出てきた街中
観光客が増えてきたことによって、少しだけ街中に活気が出てきたように思います。今まで閉まっていたレストランやお土産屋さんが開いたり、何より嬉しかったのがトゥクトゥクが(タクシー)走り出しました。また晴れている日のビーチにはたくさんの人がいますよ。
ダイビングも欧米人が増えました
またダイビングをする人もサンドボックスのおかげで増えました。サンドボックス中の方は、プーケット海域の離島(コーラル島、ラチャヤイ島、ラチャノイ島、ドクマイ島、マイトン島)にしか行くことができませんが、体験ダイビングをしたり、オープンウォーター講習をしたりと船上は、プーケットサンドボックスを始める前より賑やかになっております。
ダイビングボートは、感染予防の為、スタッフ込みで最大30人までなので、先週末の連休はあっという間に満席になっていました。
最後に
なかなか思うようにいかないコロナウイルスのコントロール。止まない雨はないと言うけれど、このコロナは、一体いつになったらパンデミック終息宣言が出るんだろう?!また皆さんとプーケットでダイビングができることを夢見て過ごしていますが、我慢の限界も近づいてきました。笑
今はまず、引き続き感染予防をしっかりとして過ごしたいと思っております。