プーケットサンドボックス

【プーケットサンドボックス】について

【10/1変更あり】
タイ・プーケットでは7月1日から「プーケットサンドボックス」が始まりました。外国人観光客でもコロナワクチンの接種を完了しているなどの条件を満たしていれば隔離なしでプーケットに入国ができるようになりました。

サンドボックス(Sandbox)とは?

一般的にサンドボックスとは砂場を意味していて、子供は砂場の中では自由に遊んでよいが、砂場の外では遊んではいけないということを応用したものだそうです。

そう、プーケットサンドボックスとは、プーケットが大きな砂場(箱)となり、プーケットの中なら自由に過ごして良いという制度になります。ビーチでのんびりすることもできますし、ダイビングツアーに参加することもできます。また、プーケットで14日間7日間滞在し、PCR検査にて陰性であればその後は、タイ国内を移動することができるようになります。

【追記】プーケットサンドボックス7 + 7エクステンションを発表

【変更】2021年10月1日より、プーケットに7日間滞在、そして最後のPCR検査の結果が陰性であれば8日目よりタイ国内を自由に移動できるようになりました。よって「7+7モデル」は実質的に必要なくなりました。

2021年8月16日より、プーケットサンドボックス7 + 7エクステンション「7+7モデル」を実施しております。「7+7モデル」とは、プーケット島での必要な滞在を14日から7日に短縮することができ、プーケット県で7日間を過ごした後は、「7+7モデル」に参加の他の観光地を訪れて、残りの7日間を過ごすことができるようになるというものです。

「7+7モデル」の他の7つの観光地は、スラタニ県(サムイ島・パンガン島・タオ島)、パンガー県(カオラック・ヤオヤイ島・ヤオノイ島)、クラビ県(ピピ島・ライレイビーチ・ンガイ島)です。

プーケットサンドボックス対象国(7月12日現在)

プーケットサンドボックス対象国
クリックすると拡大します。

【変更】これまでプーケットサンドボックス対象国は、低リスクと中リスク国のみに限定していましたが、2021年10月1日より、これも緩和され全ての国からの旅行者が利用可能になりました。

プーケットサンドボックス対象国は、タイ保健省が定める低リスク国と中リスク国の69カ国です。7月6日の改正により日本からの観光目的も可能となりました。

また、タイ保健省がコロナウイルス感染のリスクの判断基準としているのは、新規感染者数、回復指数を表すGCI(Global COVID-19 Index)、WHOによるJEE(Joint External Evaluation)の3項目です。
直近15日間の1日当たりの平均新規感染者数が1,000人以上で、GCI(Global COVID-19 Index)の回復指数値が60未満だと高リスク国に分類されるそうです。

プーケットサンドボックスの利用条件

  • プーケットに来る前に入国対象国に最低21日間以上滞在していること
  • フライト
    プーケットまでの直行便、もしくは第3国を経由(シンガポール経由可能)する場合はプーケットへの乗り継ぎが可能か確認すること。
  • 入国許可証(COE)
    出発の7日前までに申請手続きをすること。
  • ワクチン接種証明書
    タイ保健省もしくはWHOが承認しているワクチンの接種から14日以上、1年以内であること。

    英語のワクチン証明書が必要。
    ワクチン接種をしていない18歳以下の子供で保護者と共に渡航する場合はサンドボックスの利用ができる。
  • PCR検査陰性証明書(2022年4月1日変更)
    出発の72時間以内に発行されたもの。
  • SHA Plusの認定ホテルのSHABA Certificate
    SHA Plusの認定があるホテルに最低5日間以上14日間滞在することを証明する予約書。
  • 新型コロナウイルスの治療をカバーする保険(2022年3月変更)
    滞在期間中、新型コロナウィルス治療を含む最低10万2万米ドル以上を補償する保険に加入すること。
  • PCR検査(2022年4月1日変更)
    サンドボックス中は自費にて1回3回のPCR検査と滞在5日目にATK(自己抗原検査)が義務付けられております。
  • 追跡アプリのダウンロードと有効化
    ・「Thailand Plus」Android / Apple
    ・「Mor Chana」Android / Apple

プーケットサンドボックスの準備ステップ

<ステップ1>

  • 入国対象国に最低21日間以上滞在していること
  • ワクチン接種と証明書
  • 新型コロナウイルスの治療をカバーする保険の加入
  • SHA Plusの認定ホテルの予約と証明書(SHABA Certificate
  • PCR検査の支払いと証明書

<ステップ2>

  • 入国許可証(COE)の申請
    WEB(英語、タイ語のみ) : https://coethailand.mfa.go.th/
    パスポート、ワクチン接種証明書、コロナ保険証明書、航空券、ホテル予約書、PCR検査支払い証明書、ビザ(必要に応じて)

<ステップ3>

  • 出発の72時間以内に発行されたPCR検査陰性証明書

プーケット到着後

<ステップ1>

  • 書類チェック
    パスポート、搭乗券、入国許可証(COE)、ワクチン接種証明書、PCR検査陰性証明書、保険証書、ホテル予約書
  • 入国審査
  • 追跡アプリのダウンロードと有効化
    ・「Thailand Plus」Android / Apple
    ・「Mor Chana」Android / Apple

<ステップ2>

  • 空港にて1回目のPCR検査

<ステップ3>

  • SHA Plus認定のタクシーにて予約済みのホテルへ移動
  • SHA Plusホテルへチェックイン

<ステップ4>

  • 1回目のPCR検査結果が出るまでホテルに滞在
    陰性結果の場合は、プーケット内で自由行動が可能

PCR検査

プーケット空港到着時を含め合計1回3回のPCR検査と自己ATK(抗原)検査が義務づけられております。
【1回目】プーケット空港到着時、空港にて検査。陰性であれば2日目より自由行動が可能。
【2回目】滞在5〜6日目、自己ATK(抗原)検査。陰性であれば6日目から
自由にタイ国内の移動が可能
【3回目】滞在12~13日目、SHA plusのSwabセンターにて検査。陰性であれば14日目以降タイ国内移動が可能。

もしPCR検査結果が陽性の場合は

万が一、結果が陽性の場合は治療のため病院へ、濃厚接触者にあたる方は県が用意した施設で14日間の隔離検疫を受けることとなります。

プーケット滞在中はこんなことがしたい!

基本、プーケット内で自由に行動することができますが、新型コロナウイルスの蔓延を防ぐため「DMHTTA」の予防策に従うようにお願いします。
・D=ソーシャルディスタンス
・M=マスク着用
・H=手洗い
・T=検温
・T=Covid-19検査
・A=アプリケーション

ビーチでのんびり

南国プーケットは青い空とエメラルドグリーンの海と真っ白なビーチが広がっていて、誰もが楽しめて、最高の時間を過ごすことができます。また今なら人も少なく場所や時間によっては貸切で過ごすことができるでしょう。

ダイビング・スノーケリング

プーケットの滞在中、一度はダイビングをしたくなるはず!
海の中ってどんな感じなのかな?と味わう体験ダイビングダイビングライセンス取得など、レベルに合わせてご案内できます。
プーケットサンドボックスで入国の方は、プーケット海域内の離島(コーラル島、ラチャヤイ島ラチャノイ島ドクマイ島、マイトン島)のみのご案内が可能になっております。

サーフィン

雨季の間(5月〜10月)はサーフィンを楽しむこともできます。主にカタビーチでは、サーフボードのレンタルからビギナーのためのサーフィンスクールも開催しております。

島内観光

プーケットの観光名所であるチャロン寺院やビッグブッダ、シノポルトギース様式といわれるショップハウスが並ぶプーケットオールドタウンを散策するのも良いでしょう。

サンドボックス終了後に移動

最低14日間7日間自由にタイ国内を移動自由にタイ国内を移動のサンドボックスが終了しており、義務付けられている3回目2回目のPCR検査の結果が陰性であればタイ国内の他県への移動が可能になります。その際、SHA Plusのプーケットのホテルに宿泊したことがわかる履歴が必要になります。


最後に

大使館やタイ国政府観光庁などのサイトの情報を集め、私なりにまとめてみました。また時間の経過と共に変更などありましたら、その都度、訂正や追記をしていきたいと思います。
このプーケットサンドボックスによってプーケットの観光業が少しでも活気溢れる生活に戻れることを願って・・・。

【参考サイト】
在タイ日本国大使館ホームページ
https://www.th.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

在東京タイ王国日本国大使館ホームページ
http://site.thaiembassy.jp/jp/

タイ国政府観光庁日本事務所
https://www.thailandtravel.or.jp/

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