ラチャノイ島

手付かずの自然が残る島ラチャノイ島

プーケットから南に位置するラチャヤイ島から、さらに約5km南下したところにある無人島のラチャノイ島。
無人島なだけあって、手付かずの自然がそのまま残されていて、島の中にはバナナの木や野生のヤギが生息しております。 ラチャは「王様」、ノイは「小さい」=「小さい王様の島」の意味を持っています。
水中は、比較的、透明度が良く穏やかなので、初心者からベテランまでのんびりと潜ることができます。ダイビングポイントによっては、サメやマンタに出会えるチャンスもあるんですよ。

現在、ラチャノイ島だけを潜るボートスケジュールがありません。ラチャノイ島とラチャヤイ島の2つの島を回るスケジュールで楽しんでみてはいかがですか?
(クリックすると拡大します)
潜れる時期 一年中
所要時間 プーケットチャロン港から片道2時間
レベル 初心者〜
流れ 弱い
透明度 15〜25m
水温 29〜30度

【ラチャノイ島のダイビングポイント】

プーケットのダイビングポイント ラチャノイ島バナナベイ

バナナべイ

ラチャノイ島の東側に位置するバナナベイは、真っ白でスキー場のゲレンデのような砂地が広がっている癒し系のポイントです。
島近くは、水深5mと浅いので、体験ダイビングやライセンス講習にも最適となっております。
年々進む温暖化の影響でサンゴ礁が少なくなってきているのが現状ですが、バナナベイには、ハードコーラルがまだ多く生存しており、その周りに群れるスズメダイがあちらこちらで見ることができると思います。

プーケットのダイビングポイントの中でも透明度が良く、時にはマンタやトラフザメの大物や海ガメの遭遇率が高いので多くのダイバーに人気のポイントです。

小さい岩の周りに群れる小魚と泳ぐダイバー

マリーナベイ

反対の西側に位置するマリーナベイは、大きな湾内になっていて、島近くは陸上の岩がゴロゴロしているのが水中まで続いています。
浅場は岩場が多めになっていますが、少しずつ沖に出ると砂地があり、そこにはサンゴ礁エリアが広がっていたり、岩の間をくぐり抜けられるスイムスルーもあります。
よく見られる水中生物は、モヨウフグやタコ、そしてカマスの群れ。
運がよければマンタに出会えるチャンスもあります。

黄色と青色のタカサゴの群れ

ラチャノイベイ

東側にあるバナナベイから、さらに南に行くとある小さなビーチでとても美しくて思わず魅了されてしまいます。
とにかく砂が真っ白で青い水中の印象が残るポイント。
青や黄色のタカサゴが天の川のように流れてきたり、インド洋固有種のオーロラパートナーゴビーも他よりも多く生息しています。

プーケットのダイビングポイント ラチャノイ島サウスチップ

サウスチップ

ラチャノイ島の南、島から少し沖に出たところにある隠れ根のポイント。
外洋にあるので、海況に左右され、なかなか行けるチャンスは少ないですが、ここではマンタに会える確率がぐんと上がります。
他には個体の大きなバラクーダの群れやタカサゴの群れ、トラフザメもいたりします。
たくさんの潮の流れを受けているせいかサンゴ礁が大きく、そして色鮮やかで綺麗なダイビングポイントです。

【ラチャノイ島】
一日のスケジュール

7:15
ご宿泊ホテルへお迎え
※ご宿泊ホテルによりお迎え時間が異なります。
8:15
チャロン港出発
※担当ガイドとは港にて合流致します。
10:45
ダイビング1本目
11:40
昼食
ボート上でのランチになります。
12:40
ダイビング2本目
14:40
ダイビング3本目
17:00
チャロン港到着
18:00
ホテル到着
※ご宿泊ホテルにより到着時間が異なります。