日本のお盆休みになり、プーケットのダイビングボートで日本からのお客様を見かけるようになってきました。ちらほらと聞こえてくる日本語がなんだか嬉しいですね。今回は、シンガポールからお越しのお客様と2020年に私と一緒にオープンウォーターダイバーを取得したお客様の2組をラチャノイ島とラチャヤイ島へ。ムットチームとミホチームの2チームに分けてそれぞれ楽しめるようにご案内してきました。
このブログは、これからプーケットで体験ダイビングやファンダイビングをしようと思っている方、ラチャノイ島+ラチャヤイ島でダイビングをしようと思っている方のご参考になれば嬉しいです。
プーケットのダイビングポイントのんびり楽しめるラチャノイ島
雨季のプーケット。しかし、日本のお休みを待ってました〜!と言わんばかりに毎日、快晴のプーケット。プーケットからダイビングポイントまで移動するときは、少し波があって揺れるのですが、でも晴れているので気分は最高!!酔い止めを飲んでおくと酔わずに1日を過ごすことができますよ!
↓ ダイビングボートで用意してある酔い止め。
ダイビングスケジュール
1本目 フリーダムリーフ(ラチャノイ島)
2本目 バナナベイ(ラチャノイ島)
3本目 ベイ1(ラチャヤイ島)
ベテランもビギナーもみんな楽しめるラチャノイ島
どんぶらことやっと到着したラチャノイ島。船が島に近づくと、真っ青な海が広がっていました。1本目は、ゆっくりな流れの中、リーフをドリフト。ベージュ色のソフトコーラルがゆらゆらと流れの中、咲き乱れてとってもキレイ!!まずは、カブラヤスズメダイがお出迎えしてくれました。そして、ふとサンゴと砂地の境目を見てみると、ボケーっとしているタイマイ(カメ)を発見。背中に大きな貝が張り付いていて、ちょっと重たそうでした。ここでは、アカヒメジやヨスジフエダイの黄色い魚の群れが水中に彩りを加えておりました。
2本目は、バナナベイの湾内に移動。ここも真っ青!!エントリーするとカマスの群れが目の前を横切るように移動中。360度カマスワールドでとっても良かったです。カメラをお持ちのお客様もじっくりと写真を撮ることができましたね。そして、少し水深を下げていくと、大きなタヌキイロウミウシがいて、その横には渦巻き状の卵もありました。ミホチームは、少し北の方まで泳いで、フタホシフエダイの群れやクマノミを見てきましたよ。流れがほとんどなかったので、のんびりとダイビングすることができました。
ラチャヤイ島では気持ちよくドリフトダイビング
この日のラストダイビングは、ラチャヤイ島へ。ここはやや流れがあったので、ドリフトスタイルで広い範囲泳ぐことができました。まずは、エントリーしてから沈船へ向かってゴー!ミホチームのお客さんは、まだ10本ほどのダイビング経験でしたが、上手に流れの中で体をコントロールして泳ぐことができました。沈船にはキンセンフエダイの群れや沈船近くには巨大なウツボもいました。流れに乗ってゆっくり進んでいくと、コブシメがサンゴの隙間に卵を産みつけていました。水中の透明度は、ラチャノイ島の方が青かったのですが、ラチャヤイ島もまあまあないい感じで楽しむことができました。
まとめ
今回は、ファンダイビングのお客様2組をラチャノイ島とラチャヤイ島へご案内してきた時の水中の様子をお伝えいたしました。波はあったけど、雨が一滴も降ることなく、雨季の中でも最高な状態でお客様をご案内することができてホッとしました。次はぜひ機会があればシミランクルーズで、ダイビング三昧を味わってみましょう!!今日は一日ありがとうございました。シミランクルーズは、ミスターオーシャンダイバーズへ!