気づけばもう5月も終わりですね。インドに上陸中のサイクロン「Yaas(ヤス、ヤース)」の影響で、プーケットは雨の日が続いています。ステイホームの日々の生活に張りを持たせるために今回もタイ料理に挑戦しました。日本でもブームになった「ガパオライス」です。
みんな大好きガパオライス
2、3年前に日本でも流行ったので、知っている人も多いかと思いますが「ガパオライス」はタイ料理です。「ガパオ(กะเพรา)」とはバジルの名前で、英語だとホーリーバジルと言います。
ガパオと一緒に炒めるのは、鶏肉、豚肉、牛肉。ひき肉には限らず細切れの肉でも良いですよ。他にもエビやイカのガパオも美味しいです。
どこの家庭でもレストランでも屋台でも食べることができる代表的なタイの国民食になっています。
ガパオの材料
今回は材料が少なめで楽チンでした。
- 鶏肉・・・とりの半身約900gです。骨つきで首から足の先まであります。笑
- にんにく・・・1個
- 唐辛子・・・赤、緑色を適当に20本くらい
- ガパオ(ホーリーバジル)・・・1束。肉の量が多いのでこれ全部使います。
これ以外に調味料は、シウダム(写真左)、オイスターソース(写真右)、ナンプラー、砂糖を使いましたよ。シウダムは、サトウキビから砂糖を作る過程に取れる糖液が入っているので、甘めでねっとりとした真っ黒な醤油的な調味料です。
予習で見た「ガパオ作り」の動画は、シウカーオ(こっちの方が日本の醤油っぽい)を使っているのが多かったのですが家にはなかったのでシウダムを使いました。
調理開始
まずは、にんにくと唐辛子は一緒に石うすで叩き潰しておきます。ガパオは葉っぱを茎からちぎっておきます。鶏肉は買ったときに一口大でぶつ切りにしてもらってます。
最初に油をひいたフライパンで鶏肉から炒めます。鶏肉から出る水分がなくなったら、石うすで潰したにんにくと唐辛子を入れて一気に炒めていきます。鶏肉にしっかりと火が通ったのを確認してから、オイスターソースとシウダムを大さじ3くらい入れて味付け。ナンプラーで塩味と砂糖をちょっと入れて調整しました。シウダムが甘いので砂糖はほんの少しだけ。
最後にガパオを混ぜて1分くらいしたら出来上がり!!
ガパオの完成です。で〜〜〜〜ん!!
バッチリ、本場のガパオができましたよ。
本当は目玉焼きも作れば良かったのですが、力尽きてガパオだけで終了しました。
ちなみに、鶏肉の半身、ガパオ、唐辛子を買って100バーツ(約350円)で出来ました!
まとめ
今回も代表的なタイ料理「ガパオライス」を作ってみました。前回作った「トムヤム」より簡単であっという間にできました。予習のために見ている動画の先生に感謝です。笑
日本でホーリーバジルは手に入るんでしょうか?!ぜひ時間があればみなさんもタイ料理を作ってみてください。