大きな船を背景に3人が並んでポーズをしているのが見えます。

雨季のプーケット親子でダイビング

9月になり本格的な雨季のプーケット。今年は去年に比べて、しっかりと雨が降っている感じです。ちょっと遅めの夏休みにプーケットのダイビングにご参加いただいたのは親子。オープンウォーターダイバー講習に参加の息子さんとファンダイビングで参加のお母様。最終日は、一緒に潜る予定で講習もやっていきます。それでは、3日間の様子をまとめてみました。

このブログは、2006年からプーケットに住んでいるダイビングインストラターが書いています。プーケットでのファンダイビングや講習をしたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。

9月のプーケットの過ごし方

雨季のプーケット親子でダイビング

タイワンカマスの群れを眺める2人のダイバーが見えます
雨季でもこんなに真っ青の透明度、ラチャノイ島。

1週間のプーケット滞在のお客様だったので、体調や天候と相談しながら3日間の日程を決めました。なので休息日を挟みながらのダイビング日程でした。最終日にピピ島に行けたらいいなぁと思っていましたが、なかなか波が落ちつかなかったので、海洋講習+ファンダイビングは、ラチャノイ島とラチャヤイ島で2日間のダイビングをしてきました。

ダイビングスケジュール

【1日目】
午後からプール講習

【2日目】
1本目 バナナベイ(ラチャノイ島
2本目 フリーダムリーフ(ラチャノイ島
3本目 ベイ1(ラチャヤイ島

【3日目】
1本目 バナナベイ(ラチャノイ島
2本目 フリーダムリーフ(ラチャノイ島
3本目 ベイ1(ラチャヤイ島

雨季のプーケットは船酔い対策してダイビング

サンゴの上で浮いている1人のダイバーが見えます。
上手に中性浮力を保ってますね!

車酔いもしてたことから、予め酔い止めを服用。ラチャノイ島までは2時間あるので、船上では横になって移動でした。幸いあまり混んでない時で、安心して船時間を過ごすことができました。

↓バッチリと効いた酔い止め

プーケットのダイビングの必需品「酔い止め」

さて初日のラチャノイ島とラチャヤイ島。ファンダイビングと講習は分かれてそれぞれに潜ってきました。ラチャノイ島は相変わらずの透明度。雨が降ってもそんなに影響ありませんでした。ベテランダイバーのお母様は、プーケットの海情報も入れずに、なんなら講習生と一緒の場所だから期待せずに入ったら、思った以上にたくさんの魚が見れて楽しかったとのこと。キラキラとした群れが好きなお母様は、フタホシフエダイの群れ、小さなカスミアジの捕食、タイワンカマスやテルメアジの群れが初日で見ることができて大満足でした。

黄色い線が入ったテルメアジを眺める1人のダイバーが見えます
ラチャヤイ島のテルメアジ

一方、オープンウォーターダイバー講習も順調に進み、海洋講習の初日で3本潜ることができました。こちらも初日に見たタイワンカマスにうっとりしてたり、サンゴの隙間に隠れていた小さなタイマイを見たり。そんな時も上手に浮力を保って観察していました。

最後の締めはプーケット・ラチャヤイ島で沈船ダイビング

タイワンカマスの群れに囲まれる2人のダイバーが見えます

最終日は、親子で一緒にダイビング。ちょっとお尻が上がってバタバタしている息子さんをお母様と私で心配そうに見ながら、排気して〜!の合図。そんなアドバイスを受けながら、息子さんは、1本の講習ダイブと2本のファンダイビングをしてきました。

砂地にいるカサゴを撮影する1人のダイバーと魚を見るもう1人のダイバーが見えます
ラチャヤイ島にいたインディアンオーシャンウォークマン

最終ダイブのラチャヤイ島では、沈船ダイブを体験。少し透明度が落ちてたせいか、沈船周りを囲むように舞い降りてきたタカサゴの群れが凄かったですね。ラチャノイ島でも堪能したタイワンカマスの群れですがここでも見つけ、素早いフィンキックを見せたお母様。そんなお母さんの姿にびっくりした息子さん。レギュレーターを加えながら笑ってましたね。

まとめ

今回は、雨季のプーケットでファンダイビングとオープンウォーターダイバー講習にご参加いただいた時の様子をまとめてみました。雨季だからこそ、透明度抜群のラチャノイ島、そしてラチャヤイ島。どちらもダイビングポイントは穏やかで安定していて、初心者でも上級者でも潜りやすいポイントですよ。オープンウォーターダイバー取得おめでとうございました!これからもたくさん潜って、いつかシミランクルーズに遊びに来てください。ご参加いただきありがとうございました。

PADIオープンウォーターダイバーコース

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