タイ入国  日本からタイへ

【タイ入国】日本からタイへ入国してみた

コロナ禍になって2年半。未だコロナ終息宣言はされておらず、一時期よりは力を抜いて過ごせるようになったと言えども、感染に気をつけながら過ごさなければなりません。しかし、世界各国の渡航規制が緩和され、海外への旅行も少しずつですが人が動き始めているように思います。2022年7月1日よりタイもタイ入国システム「タイランドパス」が廃止され、タイに入国する際に用意する書類も減りました。

「本当に医療保険に加入しなくても大丈夫なの?」
「どれだけ空港でチェックされるの?」

など、不安に思っている人も多いかと思います。実際に私が7月上旬に日本からタイへ入国をしてみて、思った以上に普通通りにタイへ入国できると感じましたので、その時の体験をお伝えしたいと思います。

これからタイへの旅行を考えている人や日本への一時帰国も終わりそろそろタイへ戻ろうと考えてる人に少しでも参考になれば嬉しいです。

日本からタイへ入国

タイ入国 ワクチン接種証明書
タイ保健省のアプリから申請したワクチン接種証明書。

2022年7月1日以降、タイに入国される方は、パスポートワクチン接種証明書が必要になります。ワクチン未接種者は、出発前72時間の検査陰性証明書(PCRもしくは専門機関による抗原検査)の提示が必要になります。
また、医療保険の加入は、義務ではなく推奨と変更になっています。

【注意】
タイ国内で万が一、感染された場合、原則10日間の隔離治療となります。旅行者の場合は無症状であっても原則ホテル隔離となり、費用は自費、症状が出ている場合は病院で入院となります。これらは全て自費で、かなりの高額となるので、タイ政府では医療保険の加入を推奨しております。

↓ タイランドパス廃止の詳細はこちらからご覧ください。

【タイ入国】ほぼ元通りの入国へ!タイランドパス廃止

タイ入国に必要な書類

ワクチン接種者

  • パスポート
  • ワクチン接種証明書
    (英文で、国の公的機関、地方自治で発行されたもの。氏名、生年月日、国籍、パスポート番号、ワクチン接種の詳細の全回数分が記載されているもの)

※ タイ在住者で、タイ国内でワクチンを済ませた方は、タイ保健省が提供しているワクチン接種証明アプリ「モー・プロム(Mor Prom)から、インターナショナルワクチン証明書の取得が可能。現在は、デジタル証明書のみ発行。

ワクチン未接種者

  • パスポート
  • 出発前72時間のPCR検査もしくは抗原検査陰性証明書
    (病院などの医療機関で検査したもので、英文の検査医の直筆サイン入りのもの)

日本からタイへ【日本出国搭乗手続き】

タイ入国 日本からの搭乗手続き
ZIP AIR搭乗手続きカウンター前。

私が今回利用した航空会社は、日本航空の完全子会社「ZIP AIR」。国際線専門の格安航空会社です。コロナ禍ということもあり、搭乗手続きは、チェックインカウンターのみでセルフチェックインは行っていませんでした。搭乗手続き時間になり、パスポートとワクチン接種証明書を持って用意。いつも通り本人確認と荷物の重量などの確認に加えて、しっかりとワクチン証明書の一つ一つを確認していたように思います。ワクチン証明書には、氏名、生年月日、国籍、パスポート番号、ワクチン接種の詳細の全回数分が記載されているものが必要になります。タイ在住者で、タイ国内でワクチンを済ませた時にもらう接種証明書は国籍の記載がないので使えません。ワクチン証明書は、デジタル版でもコピーでもどちらでも大丈夫ですが、ほとんどの人がコピーを用意していました。私も念の為に一枚だけ、コピーしておいて良かったです。何も問題がなければスムーズに終わります。

日本からタイへ【タイ入国審査】

タイ入国 入国審査へ

タイに到着したら、まずは入国審査へ。ちょっと手間がかかるかなぁと不安でしたが、結論から言うと、何もなくスルスル〜と終わりました。コロナ前は長蛇の列になっていた入国審査もガラガラ。5分ほど待って順番が来ました。タイに入国する際に必要だった入国カード(機内で配られていたやつ)が空路でのタイ出入国に限り、7月より廃止されたのでパスポートだけ入国審査官へ。ワクチン証明書もランダムに確認するなんて情報もありましたが、提示を求められることもなく、顔写真、指の指紋を撮ってスタンプをもらって終了しました。

2019年の春頃に変わった新しいタイの入国スタンプをやっとパスポートに押してもらうことができました。

↓ タイから日本へ入国の時の体験談はこちらから。

【日本帰国】タイ・プーケットから日本へ入国

日本からタイへ【タイ入国後】

タイ入国 

タイに入国できたら、隔離期間はありませんので自由に行動することができます。また、タイランドパス廃止に伴って、タイでは、屋外のマスク着用の義務がなくなりました。しかし、街並みを見てみるとタイ人は屋外でもマスクをしている人が多いのが現状です。コンビニやショッピングセンターに入店する際には、マスクの着用を求められますので、必ず一枚は持ち歩くようにしましょうね。

タイ国内移動

今回、国際線での移動は、日本からバンコクまでのフライトだったので、翌日、バンコクからプーケットまで国内線を使って移動しました。バンコクは、スワンナプーム空港、航空会社はエアアジアを利用させていただきました。プーケット入国の際、本来でしたら、ワクチン接種証明書もしくは出発前72時間のPCR検査もしくは抗原検査陰性証明書が必要になりますが、一切、確認されることはありませんでした。もちろんプーケット到着時も何もチェックはありませんでした。

まとめ

今回は、実際に私が7月上旬に日本からタイへ入国をした時の体験をお伝えしました。タイランドパスが廃止され、医療保険の加入も推奨に変わりましたが、加入していなくても問題なく入国することができました。またワクチン接種証明書のチェックは、日本での搭乗手続きの時のみ。あとは、観光であればビザなし入国、タイ在住者であればノンイミグラントビザとリエントリービザがちゃんと有効であれば問題なく入国することができます。感覚的には、コロナ前と同じくらいスルスル〜と入国できましたので、これからタイへの入国を考えている方は気楽に考えてタイへいらしゃってください。

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