なんと1カ月の間に2回目のシミランクルーズのご予約を頂いたお客様。1回目はシミラン諸島〜リチェリューロックで3泊4日をご一緒し、その後はサウスアンダマンへのクルーズに参加されたお二人。しかし、物足りなかったようでお代わりで2回目のご連絡を頂きました。限られた日程でしたので、シミラン諸島のみの2泊3日クルーズにご参加頂きました。それでは、今回のシミラン諸島の様子をお伝えいたします。
このブログは、これからシミランクルーズを考えている人やシミラン諸島の水中の様子を知りたい方の参考になれば嬉しいです。
大満足のお代わりシミラン諸島ダイブクルーズ2泊3日
1月下旬の吹き荒れていた風も緩やかになってきた2月。プーケット側は、風が強いなぁと感じておりましたが、シミラン諸島はパーフェクトなコンディションでダイビングすることができたようです。船上も満席ではなかったため、ゆっくりとしたクルーズ時間を過ごせたようです。
ダイビングスケジュール
【1日目】
1本目 ストーンヘンジ(#4)
2本目 チャイニーズウォール(#4)
3本目 ツナレック(#5)
4本目 モニュメント(#5)
【2日目】
1本目 エレファントヘッドロック(#8)
2本目 ディープシックス(#7)
3本目 ウエストオブエデン(#7)
4本目 サウスオブエデン(#7)
【3日目】
1本目 エレファントヘッドロック(#8)
2本目 スリーツリーズ(#9)
3本目 ノースポイント(#9)
サーモクラインがなくなりスッキリと青いシミランの水中
今回は、ムットが同行してましたので細かな様子までお伝えするのは難しいのですが、流れも強すぎずに穏やかな水中を楽しめたようです。前回、1月中旬にいらっしゃって頂いたシミラン諸島〜リチェリューロックの時は全体的にサーモクラインが入っていて、緑っぽさを感じた水の色でしたが、今回はサーモクラインも抜け体感温度も暖かく感じ透明度も青くなっていました。それでは、水中写真を多めに水中の様子をご覧ください。
ツナレック
シミラン諸島5番に沈んでいるマグロ漁船。沈船の1番上で29m、水底で32-35mとやや深いダイビングポイント。
リーフは、段々フリルようなハードコーラルが生息しておりインド洋固有種のアーレンバーグスナッパーやアカヒメジが群れていました。
浅場5-8mほどのサンゴもお見事で癒されますよ。
エレファントヘッドロック
今回、早朝ダイブで2回も潜ったところ。巨大な岩が重なり合い素晴らしいダイビングポイントとなっております。みんなに人気の青いハナヒゲウツボもじっくり観察。そしてそのムットの感想が「鶏肉好きだと思う!」と・・・。笑
あとは地形を堪能!たくさんのスイムスルーを潜ってきましたよ。所々にロウニンアジもいましたよ。
サウスオブエデン
シミラン諸島7番のダイビングポイント。ハードコーラル以外にソフトコーラルやウミウチワ、そしてその周りにキンギョハナダイなどが群れていてとっても色鮮やかなところ。特にサウスオブエデンの深場は本当に綺麗なんです!
個体は小さいけどカスミアジも群れになって小魚の捕食に勤しんでいましたよ。
大きなタイマイも登場してくれました。ボーッとしていて全然逃げない子でした。
スリーツリーズ
シミラン諸島9番のダイブポイント。砂地にはたくさんのハゼが生息していて、日本人ファンも多いはず!砂地に点々としているサンゴにびっしりとスカシテンジクダイが付いていて、サンゴの色と小魚キラキラ具合が抜群でしたよ。
深場のサンゴもモリモリでウミウチワの大きさが一回り大きい!写真の下にちょこっと写ってるアンダマンスィートリップスもここならではのお魚です。
まとめ
今回は、シミラン諸島のみの2泊3日クルーズの水中の様子をお伝えしました。お客様も大満足の3日間だったようで良かったです。2月、3月は、シミラン諸島の本格的なシーズンです。まだ大物には出会っていませんがこれからどんどん出てくるはず。ぜひお時間ある方は遊びに来てください。
クルーズの詳細ページはこちらから。