去年に引き続き今年も「ゆかツアー」の皆さんがやって来てくれました。シーズン頭に来て下さったバンコク在住のお客様も一緒に総勢10名のお客様とシミラン諸島からリチェリューロックまでのショートクルーズ2泊3日にお出かけして来ました。それでは3日間の様子をまとめてみました。
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海外や日本でなかなか1人では行きにくいところのダイビングツアーを組んでいますよ。
たのしくいこぉ「https://yukafine.exblog.jp/」
プーケットへようこそ！シミラン諸島ダイブクルーズへ
暑季に入り雨がほとんど降らない毎日が続いています。朝に強めの風が吹く以外、コンディションが良かったです。透明度はシミラン海域は真っ青で20-25m、北上するにつれて15m以深にサーモクラインが入っておりました。
ダイビングスケジュール
【1日目】
1本目 スナッパーアレー（#9）
2本目 ノースポイント（#9）
3本目 ウエストリッジ（ボン島）
4本目 タチャイリーフ（ナイトダイブ、タチャイ島）
【2日目】
1本目 リチェリューロック
2本目 リチェリューロック
3本目 リチェリューロック
4本目 タチャイピナクル（タチャイ島）
【3日目】
1本目 エレファントヘッドロック
2本目 ハネムーンベイ（#4）
3本目 ストーンヘンジ（#4）
朝から晩まで楽しいダイブクルーズ
ダイブクルーズの醍醐味と言ったら朝から晩までダイビング三昧なことと船上での宴会！今回も日本からお酒や美味しいつまみを持ち込んでみんなで楽しい時間を過ごさせて頂きました。また水平線に沈む夕陽や水平線から上がる朝日など日本にいたらなかなか見れない景色も堪能しましたよ。
1日目
朝早くからの移動で疲れ気味でしたが、シミラン諸島に到着して見た海の青さにはテンションアップ。早速、器材セッティングをしてエントリーです。真っ白な砂地と点々とするサンゴ礁ののんびりダイビングからスタート。チンアナゴだったりインド洋固有種のパウダーブルーサージョンフィッシュがたくさんいました。2本目は、中層が賑やかでイエローバックフュージラーがたくさん。その中で大きなイソマグロが頭上でグルグルしていました。船は北上してボン島へ。大物の期待をしながら入ったところにはシェブロンバラクーダの大群。群れの大きさや密度がいい感じでした。ナイトダイブは数名だけで行ってきましたよ。
2日目
今クルーズのメイン「リチェリューロック」で3ダイブです。少しだけ波がありましたが問題なく潜ることができました。水中に潜降した途端、ワサワサとロウニンアジやギンガメアジの群れがたくさん。またロウニンアジやキツネフエフキ、コガネシマアジなどが混ざって小さな魚を捕食する姿がすごかったです。アンダマン海固有種のトマトアネモネフィッシュのコロニーも少しずつ拡大され、成魚から幼魚までたくさんいましたよ。
ラストのタチャイピナクル。激流だったので、大きく動かずに流れが比較的弱めのところでお魚観察。クマザサハナムロがどさ〜っとやってくると同時に小さなカスミアジも来て夕方らしい魚達の捕食行動を見ることができました。
3日目
シミラン諸島に戻って来てまずは地形が面白いエレファントヘッドロックから。青色のハナヒゲウツボを貸し切りで観察してから、岩の間をすり抜けるとアンダマン海固有種のアンダマンスィートリップスが2匹並んでいました。目がくりっとして可愛い。2本目はサンゴエリアでまったり？！といかない感じで流れがありました。ここではいつ見ても可愛いカクレクマノミやフタスジリュウキュウスズメダイのインド洋版のインディアンダッシラスが多くいましたね。
そして最終ダイビングは予定していた所がビュービューに流れていたので急遽ダイビングポイント変更。今回、チャンスが無くて紹介できなかったオーロラパートナーゴビーが多くいたり、ギラギラと光っているアンダマンダムゼルも目につきました。
まとめ
今回は10名のお客様をシミラン諸島からリチェリューロックまでのショートクルーズ2泊3日にご案内して来ました。大物などの特別なものに会うことはできませんでしたが、安全に楽しく3日間潜ることができました。来年もシミランの海でお会いしましょう。ご参加頂きありがとうございました。
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