2022年12月にいらっしゃって頂いたベトナム在住のお客様がダイビング仲間を誘って初のシミラン諸島ダイブクルーズへ遊びに来てくださいました。今回は、シミラン諸島からリチェリューロックまでの2泊3日のツアーをご案内してきました。それでは3日間の様子をお伝えいたします。
ダイビング仲間を誘って初のシミラン諸島ダイブクルーズへ
今回の担当はムット。まず出発前日にパトンビーチのレストランで顔合わせをして来ましたよ！初クルーズのお客様もいましたので、船内の過ごし方や水中の話などをさせて頂きました。
ダイブスケジュール
【1日目】
1本目 スリーツリーズ（#9）
2本目 ノースポイント（#9）
3本目 ウエストリッジ（ボン島）
4本目 タチャイリーフ（ナイトダイブ、タチャイ島）
【2日目】
1本目 リチェリューロック
2本目 リチェリューロック
3本目 タチャイピナクル（タチャイ島）
4本目 ウエストリッジ（ボン島）
【3日目】
1本目 シャークフィンリーフ（#3）
2本目 ストーンヘンジ（#4）
3本目 モニュメント（#5,6）
潮の流れに苦戦した2泊3日のダイブクルーズ
新月を挟んでのクルーズ日程だったので、ほとんどのダイビングポイントが激流れ。透明度は全体的に真っ青で20-25mはありました。タチャイ島だけが少し濁っていたかな。
そしてこの2泊3日クルーズの醍醐味になるリチェリューロック。流れはあったものの透明度が良かったので、根全体のソフトコーラルや小さなスカシテンジクダイなどのキラキラ系がとってもきれいでした。今回、小物系より群れ系メインだったので、バラクーダの群れやロウニンアジ、そして大爆発中のギンガメアジが流れの上の方に集まってものすごい状態になっていましたよ。
捕食のギャングチーム、ツムブリやキツネフエフキなども相変わらずな感じで、根全体の小魚を狙って泳ぎ回っておりました。そして、なんとタマカイも登場したらしいですよ！！
最終日に潜ったシミラン諸島3番の外洋にあるシャークフィンリーフもサンゴがキレイでしたね。ウミウチワやイソバナが大きくて、周りにいる黄色のヨスジフエダイ達が映えてより水中が色鮮やかに見えました。別チームでは、3-4mくらいの大きなサメを見たとのこと。2年前くらいから目撃情報があるタイガーシャーク（イタチザメ）ではないかとムットは言っておりました。ひゃー！怖い！！
まとめ
今回は、2泊3日のシミラン諸島からリチェリューロックダイブクルーズの様子をお伝えいたしました。予想以上に潮の流れが速くハードなダイビングばかりとなってしまいましたが、みなさん楽しんで頂けたようで何よりです。見たかったジンベイザメはお預けになってしまったので、もう一度リベンジお願いします！ご参加頂き本当にありがとうございました。
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