お二人のファンダイバーとピピ島へファンダイビングに行ってきました。お二人ともタオ島のある太平洋側では潜ったことはあるけど、プーケットで潜るのは初めてとのこと。タオ島とは違ったインド洋の海や魚を堪能していただきました。それではピピ島ファンダイビングの1日の様子をまとめてみました。
このブログは、2006年からプーケットに住んでいるダイビングインストラターが書いています。プーケットでのファンダイビングをしたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
プーケット初ダイビングはピピ島へ
3月に入り例年より少し閑散とした雰囲気だったのですが、この日はダイバーがたくさんで活気があ理ました。お天気は良かったのですが、朝は少し風と波があり船が走り出すと水飛沫が2階まで飛んでいました。昼頃からは落ち着きました。
ダイビングスケジュール
1本目 ビダノーク(ピピ島)
2本目 タートルロック(ピピ島)
3本目 ドクマイ島(マリンパーク)
透明度抜群!魚の魚影がすごいピピ島
船からドボンとエントリー。覗いてみた水中は透明度が抜群。いつもは12mくらいなのが、この日は18−20mは見えました。そのおかげもあって、ブラックチップリーフシャークが遠くを泳いでいても発見しやすいし、キンセンフエダイやフタホシフエダイの群れもめっちゃキレイに見えました。でも、カフェオレ風なサーモクラインもすごい勢いで迫ってくるのも見え、一瞬目の前が真っ白になって透明度が悪くなることもありました。こちらの固有種、トマトアネモネフィッシュもいたり、フュージラーを追っかけるホシカイワリの集団も迫力がありました。
2本目は、亀のポイントへ。大きめなタイマイが食事に夢中でした。その他、ここではウミウシを見たりインド洋バージョンのミスジチョウチョウウオを見たりまったりダイブとなりました。
もっと透明度が欲しいシャークポイント
最後のダイビングはシャークポイントへ。なかなか透明度が上がらず濁り気味でした。水も若干冷たかったので、サーモクラインが全体的に混ざり合わさってしまっているような感じです。そんな中でも、種類が違うバラクーダを見ることができました。また最後の浅いところではマブタシマアジの群れがどさーっと!!すごーいと眺めていると大きなスギの集団がやってきました。サメかと思うくらい大きい個体。同じところをグルグルと回っていました。
まとめ
今回は、ファンダイビングのお客様をピピ島へご案内してきた時の様子をまとめてみました。ピピ島は安定した水中環境で魚影の濃さを堪能できたダイビングとなりました。シャークポイントはもう少し透明度が復活して欲しいところでしたね。ご参加いただきありがとうございました。
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