黄色い魚の群れの向こう側に2人のダイバーが見えます

魚まみれのピピ島シャークポイント

プーケットに1ヶ月滞在のご夫婦。マリンパーク方面とシミランクルーズを終え、今回はピピ島・シャークポイントへ行ってきました。前回のマリンパーク方面の透明度があまり良くなかったので、少しでも良くなっていることを祈って3時間の船旅。それでは、1日の様子をまとめてみました。

このブログは、2006年からプーケットに住んでいるダイビングインストラターが書いています。ピピ島・シャークポイントでダイビングをしたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。

最高にいいピピ島の風景

海から切り立った島が見えます

ご夫婦には1年ぶりのピピ島。プーケットからのダイビングでは3時間弱かかり、この日は朝の風も強く船の揺れに敏感な人はちょっと辛い感じでした。でもピピ島に着く頃には風も落ち着いてくれましたよ。またお昼ご飯中にはマヤベイに停泊して、ビーチの沖側から観察。何度見てもピピ島の切り立った島々は迫力満点ですね!

ダイビングスケジュール

1本目 ビダノーク(ピピ島
2本目 タートルロック(ピピ島
3本目 シャークポイント(マリンパーク

魚の群れだけを求めて

黄色の魚の群れの中に1人のダイバーが見えます、

色が綺麗な魚の群れが好きというお客様。ピピ島ではツマグロ(ブラックチップリーフシャーク)もいてダイバーに人気ですが、ご夫婦は別に見なくてもいい!ということで、キンセンフエダイの大群からスタート。深場にいるキンセンフエダイも綺麗だけど浅瀬10mのところにいる群れは太陽の日差しも入り込んでさらにキレイ!!ゴールンデンウォールと言われるだけあって、群れが壁のように目の前に立ちはだかる時にはまさにゴールンデンウォール。またここ最近はフタホシフエダイの群れも多くてこれまたキレイでした。

サンゴの上にウミガメがいるのが見えます

2本目のタートルロック。久しぶりに潜りました。早々とタイマイと遭遇して目標達成?!あまり興味はないかなぁと思いながらも私が大好きなゴニオブランクス・ゲミノスというウミウシがいたのでご紹介。ヒラヒラさせながらお散歩中でした。

最上級レベルのシャークポイント

細長い形をした魚の群れが見えます

最後はシャークポイントへ。前回のシャークポイントは濁りすぎていてあまり良い印象はなかったのですが、この日のシャークポイントはここ最近の中でも最上級レベル!!透明度は平均程度でしたが、とにかく魚の群れがすごすぎた!キンセンフエダイをはじめ、シェブロンバラクーダがボリュームアップしてグルグルと巻いているし、浅瀬にはマブタシマジが群れているし、スズメダイもものすごーくたくさん。20-30分くらい同じところにいましたが全然飽きずに魚の群れに囲まれて遊んできました。

まとめ

シルバーの色をしたフエダイ群れが見えます。
インド洋のフエダイ「アーレンバーグスナッパー」

今回はプーケットから行くピピ島・シャークポイントへ行って来ました。透明度もまずまずで大好きな群れとたくさん遊べました。帰り道はビールを飲みながら乾杯!来週は最後のマリンパーク方面に行ってきます。ご参加頂きありがとうございました。

インスタグラムとフェイスブックのページもあるよ〜!!

      

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