タイ在住のお客様。週末、プーケットでの用事に合わせてカタビーチのダイビングにご予約頂きました。いつもは、タオ島を始めサメサン島やチャーン島などを潜っているようで、あまりアンダマン海は潜ってないんですというお客様。今回、初めて潜るカタビーチでタンクの空気ギリギリまで潜ってきましたので、水中の様子をまとめてみました。水中写真は、お客様から頂きました。
乾季限定のカタビーチでガッツリダイビング
朝の8時半にカタビーチ集合。朝の方が水が澄んでいてキレイなのと、まだダイバーが少なく潜りやすいのです。透明度は、水面から見ると透明度がすごく良く見えたのですが、水深8-9mくらいでは水底あたりにサーモクラインが入っていてちょっと濁った感じがありました。
ダイビングログ
1本目
エントリー9:07/ 潜水時間77分 / 最大水深13m
2本目
エントリー11:34/ 潜水時間91分 / 最大水深10m
眼力のトレーニングになるマクロダイブ
まず1本目は砂地からスタートの計画なので、タンクの空気をセーブするために潜降ポイントまで水面移動。約150m?200m?とにかくビーチから遥か向こうまで。早くもカタビーチの洗礼を受けながら苦笑のお客様。さて、水中では目を凝らしながら砂と睨めっこ。
可愛い可愛い海の羊ちゃんことウサギモウミウシやクサイロモウミウシがいました。そして、親指サイズのミミックオクトパスもいたのですが一瞬にして穴に隠れてしまいました。最後にヒレナガネジリンボウのペアがいたのですが時間切れ〜。
カタビーチの幼稚園リーフエリアでダイビング
2本目はリーフエリアでダイビング。ちょうど潮も引いて来たこともあって水面移動の距離は短くて良かった!まだ成魚になりきれない幼魚や若魚がいっぱいで魚の幼稚園みたい。
その中にヘコアユの幼魚が水中の落ちている枯葉の切れ端みたいにいたり、お客様にヒットだったのはミズタマサンゴの周りにいたイソギンチャクモエビ。
また少し沖の方の砂地ではセミホウボウが登場して私がテンション上がりました。茶色のシミと名付けられているジョーフィッシュも人見知り屋ばかりでしたね。
まとめ
今回はカタビーチでビーチダイビングをして来ました。初めてカタビーチで潜ったお客様でしたが、思った以上に楽しめたみたいで良かったです。とりあえず今回は、砂地とリーフエリアそれぞれに潜ってみましたが次はどっちで潜りましょうか。ご参加頂きありがとうございました。