3日前から始まったPADIオープンウォーターダイバーライセンス取得の講習が終わりました。学科・プール講習と海洋実習2日間の合計3日間。今回は、その3日間の講習の様子を1日ごとに分けてお伝えしようと思います。
これからダイバーライセンス取得を考えている方やダイビングってどんなことを勉強するんだろうと思っている方のご参考になれば嬉しいです。
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プーケットでダイビングのライセンス
ダイバーの間で、ダイビングのライセンスはCカードと呼ばれています。「Certification 」の略で、「認定証」という意味になります。Cカードは、世界中にある各ダイビング団体が行う講習を受け、ダイビングに必要な知識と技術を持っている事を証明するカードになっていて、車の免許証の確認と同じようにダイビングをする時には、Cカードの確認をしますので必ず持って行くようにします。またこのCカードがなくてもダイビングはできるんですよ!それが「体験ダイビング」になります。
ダイビングスケジュール
【初日】学科・プール講習
【2日目】ラチャノイ島+ラチャヤイ島で海洋講習3ダイブ
【3日目】ラチャノイ島+ラチャヤイ島で海洋講習1ダイブ+ファンダイブ2ダイブ
【講習初日】学科・プール講習
1ヶ月前にご予約を頂いたお客様だったので、予めライセンス講習用のビデオで予習済み。
初日の朝は、9時からスタートして、免責同意書の記入など終えたら、まずは器材を見てもらいながら説明しました。呼吸の仕方、水圧の変化、水中での見え方、ハンドシグナル、器材の名所などを一通り話した後は、器材セッティングへ。プールの前に2、3回繰り返しやってみてある程度できるようになったら、早速プールです。シュノーケルはやったことあるお客様で、水に浸かることの怖さはなかったので、一番最初は、顔にマスクをつけずに水中に入って呼吸からスタート。マスクをつけてないので何も見えないのですが、この状態でしっかりと口呼吸ができれば大丈夫!マスククリアも中性浮力もやって、途中で一旦お昼休憩を挟みました。最後は、万が一の緊急事態の対応方法を練習してプールは終了。最後、ほんの少しだけ学科が残っていたのを終わらせて16時半に終了しました。
【講習2日目】ラチャノイ島ラチャヤイ島で海洋講習
2日目は海洋講習の日。ラチャノイ島とラチャヤイ島で3ダイブ。朝からハイシーズンのような穏やかな気候でチャロン港を出港し、一日中日差しが強い日となりました。1本目はラチャノイ島のバナナベイ。最初は緊張と耳抜きをしたり、BCDの操作をしなければという気持ちで焦り、思うように水中に沈むことができなかったけど、この日で3回も潜ると少しずつ上手になりました。水中はものすごく青くて、透明度が良い!!潜降したところには、カマスの群れがいてくれ、最初から竜宮城気分を味わうことができました。レギュレータークリアもマスククリアも終わり、水中散歩のお時間。シュノーケリングをしたことがあるので、フィンキックも効率良くできていましたよ。今回は、すでにダイバーの彼が周りでファンダイビング中。自分のお気に入りの魚を見つけて水中写真に夢中でした。
【3日目】ラチャノイ島+ラチャヤイ島で海洋講習とファンダイブ
2日目に海洋講習を3ダイブ終わらせたので、最終日の今日は残り1ダイブ潜るとオープンウォーター講習の海洋講習は終わり。残る2ダイブは、ファンダイビングをして経験を増やしてきました。海洋講習の最後は、コンパスナビゲーション。スタト地点から180℃に真っ直ぐ進んで、同じところに戻るという練習をします。コンパスをしっかり使えていたし、流れもなく透明度も良かったので、ピッタリと元の位置に戻ってくることができました。そして、ファンダイビングではダイバーの彼と一緒に潜ってきました。・・・と言っても、彼は写真に夢中でした。笑 2本目は、ウミガメ(タイマイ)が登場してくれ、初ファンダイブで記憶に残る1ダイブになったような気がします。そして最終ダイブも終わり、残るはファイナルエグザム。テストです。やり途中になっていたところをやって見事合格!!
おめでとうございます。
これからいろんなところを潜ってダイビングを楽しんでくださいね!
まとめ
今回は、3日間のオープンウォーターダイバーライセンス取得講習の様子をまとめてみました。初めて色んなことを覚える初日は、頭も体力も使って大変です。ですが、日毎にできることも増え、頭でわかっていたことが実際に海の中で体験することで理解につながることがたくさんあります。ダイビングで一番大切なのは、安全に潜ること。そして楽しむこと。ぜひダイバーになりたいと思っている方は、ミスターオーシャンダイバーズへ!