ファミリーでご参加のお客様。お父さん、お母さんはファンダイバー。娘さんはオープンウォーターダイバー講習で1番下の息子さんは体験ダイビングをやりました。家族みんなで一緒に楽しみたい！というご希望でしたので、オープンウォーターダイバー講習の日程に合わせてみんなで海へ行ってきました。それでは、2日間の海の様子をまとめてみました。
念願のファミリーダイビングが叶いました
まずは、オープンウォーターダイバー講習の娘さんだけ半日のプール講習。水泳をやっていただけあって水の中は慣れたもん！スムーズに終わりました。そして、ラチャノイ島・ラチャヤイ島とピピ島方面へ2日間のボートダイビングをしました。
ダイビングスケジュール
【1日目】
1本目 カメラベイ（ラチャノイ島）
2本目 マリーナベイ北（ラチャノイ島）
3本目 ベイ1（ラチャヤイ島）
【2日目】
1本目 シャークポイント（マリンパーク）
2本目 ビダノック（ピピ島）
3本目 タートルロック（ピピ島）
ファミリーダイビングの日も大切な記念日と同じ日
なんとラチャノイ島・ラチャヤイ島でファミリー一緒に潜った日は、お父さんもお母さんの出会った日でもあるらしく記念日がさらに記念に残る一日になりました。
1日目
島陰でのんびりとダイビングができた1日でした。1番心配だった息子さんの体験ダイビング。1本目は耳抜きに苦戦していましたが、時間と共にコツも掴んで水中でたくさん泳いでいました。時々、残圧計も確認して魚を見つければみんなに教えてあげる姿はとても可愛く逞しかったです。講習の娘さんもスキルを一つ一つこなして水中散歩の時間にはお母さんと仲良く手を繋いで泳いでみたりとっても嬉しそうでした。そして1番嬉しかったのはお父さん、お母さん。ファミリーみんなでダイビングすることを楽しみにしていたとのことで、マスク越しの笑顔がとっても素敵でした。この日は、ラチャノイ島ではワモンダコがたくさん、モンハナシャコも見ることができました。ラストのラチャヤイ島は流れがあってちょっと大変でした。
2日目
ここ最近の中で1番穏やかな日となりました。まずはシャークポイントからスタートです。朝一のシャークポイントは、明るく透明度も比較的良く何よりあちこちに魚がたーっくさん！水温が低いせいかトラフコウイカの数が増えましたね。黄色のタイガーテールシーホースもいつも通りにウミウチワの影に隠れていました。お昼ご飯を食べながらピピ島へ向けて移動。ビダノックでは南の湾内からエントリーで、浅場は冷たい水も控えめで調子よし！しかし、少し水深を下げて10mほどのところに行くと冷たい水が・・・キンセンフエダイの群れ達も冷水を避けるようにいつもより浅いところにいたような気がします。また流れと冷水がぶつかりあって、流れも複雑な2本目でした。ラストはカメのポイントへ。
カメに会うことを1番楽しみにしていた息子さん。ダイビングをする予定でしたが、耳が不調のためスノーケリングで参戦です。やっとのことでカメを見つけて最後の最後までカメを観察していました。カメが呼吸の時に上がってくるタイミングで、カメと一緒に泳ぐことができて嬉しそうでした。もちろんダイビングチームも他のカメを見ることができましたよ。
まとめ
今回は、ファンダイビング、オープンウォーターダイバー講習、体験ダイビングとそれぞれ違ったダイビング内容でしたが、できるだけ家族一緒に楽しみたいというお客様のご希望に添え2日間ご案内してきました。海の中だけではなく船上でも明るく仲良の良いご家族と一緒の時間を過ごすことができてほっこりしました。ご参加頂きありがとうございました。
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