2022年7月1日からタイ入国の「タイランドパス」が廃止されました。面倒な手続きがなくなったおかげで、これからは日本からプーケットに来る旅行者も少しずつ増えはず!と淡い期待を寄せております。でも、まだコロナが完全になくなったわけではないので、万が一、旅行先のプーケットでコロナの感染が疑われるような症状が出たら、まずは簡単にできる自己抗原検査をしてみましょう!
日本のものとほぼ同じかと思いますが、プーケットではどこに売ってるの?どうやって使うの?という検査キットの使い方などをまとめてみました。誰でも簡単に使うことができるので最後まで読んでくださいね。
プーケット滞在中にコロナかも?!と思ったら抗原検査をしよう
私も定期的に行っている抗原検査。プーケット旅行中に風邪っぽい症状が出始めると心配になるはず。慌てずにまずは、抗原検査キットを買って検査してみましょう。初めてやった時は、不慣れなせいで時間もかかりましたが、慣れるとパッパッとできるようになりました。また最近では、検査キットの値段も安くなってきているので手軽にでき本当に便利です。
プーケットで抗原検査キットを買う
抗原検査のキットは、プーケット内なら薬局、コンビニ、スーパーで買うことができます。
ちなみにタイ国内では、ATK(エーティーケー/Antigen Test Kitの略)と言えばみんなわかります。
唾液を採って検査するタイプか鼻に綿棒を入れて検査するタイプの2種類。
価格は、40〜100バーツ程度です。
抗原検査キットの使い方
抗原検査キットの箱にも使い方は書いてあります。説明書きはタイ語のみですが、絵を見るだけでもなんとなくわかるくらい使い方は簡単です。
【抗原検査キット中身を確認】
こちらは、鼻に綿棒を入れて検査するタイプ。
鼻咽頭ぬぐい液用綿棒、抗原検査用希釈液、サンプル抽出チューブ、検査プレートの4点。
種類によっては、予めサンプル抽出チューブに検査用希釈液が入っているものもあります。
【抗原検査の準備】
箱にサンプル抽出チューブを立てられるようになっている所があるので、立てて安定させてから抗原検査用希釈液を入れておきます。
【抗原検査開始】
準備ができたら、鼻咽頭ぬぐい液用綿棒を使って、鼻の奥の方の鼻咽頭にそっと挿入。拭うように5回転させてから綿棒をゆっくり引き出します。ここがなかなか辛いところ。ちょっと方向をミスすると痛いので、頭を少し後ろに傾けるといいと思います。
鼻咽頭を拭った綿棒は、サンプル抽出チューブへ入れましょう。5回転くらい綿棒を回したり、軽くチューブの上から綿棒を摘んだりしながら、検体が滲み出てくるようにします。
そして、検査プレートの「S」のところに3滴くらい液を垂らして、15−20分くらい待ちます。
【抗原検査結果】
検査結果ができました。15分くらい経った状態です。
5分くらいでも、うっすらと見えますがしっかりと時間を空けたほうが、結果がハッキリと出ます。
もしもプーケットでコロナになってしまったら
もしタイ国内もしくはプーケットでコロナのような諸症状が出て、病院に駆け込んでも最初は病院内には通してもらうことができません。まずは、プーケット保健局に連絡をしましょう。
原則10日間の隔離治療となります。旅行者の場合は無症状であっても原則ホテル隔離となり、症状が出ている場合は病院で入院となります。これらは全て自費となります。
【プーケット保健局ホットライン】
電話:094-593-8876
営業時間:毎日/8:00〜20:00
↓ 日本帰国前のPCR検査体験談はこちらから。
まとめ
今回は、コロナ抗原検査キットは、プーケットの薬局はもちろんコンビニやスーパーで気軽に買うことができるということ、そして抗原検査キットの使い方をまとめてみました。またプーケットでは、6月末からマスクの着用義務からマスク着用推奨に変わりました。しかし、混雑した場所や風通しの悪い場所にいる場合や基礎疾患がある場合にはマスク着用をするように推奨されていますので、必ずマスクは持ち歩くようにしましょう。