プーケットでダイビング キングクルーザー

魚で前が見えない!プーケットのダイビングポイントはどこ?

いつ潜っても魚の多いプーケットのダイビングポイントと言えば「キングクルーザー」。ここ最近、頻繁に行くタイミングがあり、魚の多さにもうびっくりしました。では、水中の様子をお伝えしますね。

魚達が創り出す水中世界

プーケットから約2時間のところにあるダイビングポイント、沈船「キングクルーザー号」。キングクルーザーの歴史については以前のブログで書いたので、まだ知らない方はこちらも読んでくださいね。

男のロマンを感じるファンダイブはキングクルーザー

キングルーザー号が水中に沈んでから、およそ25年。私がプーケットに来た時にすでに魚の多さはすごかったのですが、さらに年月を重ねて、今は魚の量そしてサンゴが増え、素晴らしい水中に成長しました。

プーケットでダイビング キングクルーザー
魚の群れの影。万華鏡のように一瞬で形が変わる。

この前は、小さなイエローバンドフュージラーが目の前が見えなくなるくらいチラチラと泳いでいて、そこへ丸々と太ったツムブリやヨコシマサワラ、ロウニンアジの若魚が捕食中。一瞬の出来事ですが、フュージラー達の逃げ回る動きが創り出す姿がすごくて、ずっと見惚れてしまいました。
プーケットでダイビング キングクルーザー
マブタシマアジやテルメアジは相変わらず大きな群れを成して優雅に中層を泳いでいたり、キンセンフエダイとタイワンカマスは、沈船を覆うようにあちらこちらに大きな群れを作っていましたよ。ここ最近はタイマイがいたり、モンガラカワハギを見かけたこともありました。

サンゴが華やかにキングクルーザーを飾る

プーケットでダイビング キングクルーザー
サンゴが増え出したのもここ10年弱くらいでしょうか?紫色や青色、あずき色っぽいトゲトサカが船の頂点部分で鮮やかに見せてくれ、さらに流れの当たる側面部分ではイボヤギが黄色の菊の花ように開いていてとっても美しいのです。また、ここの生息するハナミノカサゴも綺麗なサンゴ周りで泳いでいると、とても見応えありますよ。

プーケットでダイビング

プーケットでダイビング キングクルーザー
優雅に泳ぐハナミノカサゴ

今回ご紹介したプーケットのダイビングポイント「キングクルーザー」。外洋方面のダイビングポイントになっていて、たまに流れが強い時がありますので、中級者以上または、初心者でも耳抜きが問題なく潜降できる方やもしくはダイビングの2日目にお勧めです。透明度は、日によって差はありますが、平均で10−12mほどと少し低めですが、その分、たくさんのプランクトンがいるので魚が多いです。
「キングクルーザー」を含むダイビングポイントの紹介は、こちらから。

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