こんにちは。早いもので今年もあと3ヶ月。コロナと戦いながら過ごして2回目の年末が来るのかと思うと時間の流れの早さに恐ろしくなります。さて、タイでは今年4月から始まったコロナの第3波が少し落ち着き、10月1日よりタイ入国の隔離期間の短縮やプーケット県内の規制が緩和されます。
タイ入国の隔離期間短縮
新型コロナウイルス状況管理センター(CCSA)は、2021年10月1日以降のタイ入国の隔離期間の短縮を発表しました。
タイ入国の仕方 | 隔離期間 | 隔離期間中のPCR検査(2回) | |
ワクチン接種証明書あり (接種後14日経過) |
空路、陸路、水路 | 7日間 | 入国初日 + 6-7日目 |
ワクチン接種証明書なし | 空路、水路 | 10日間 | 入国初日 + 8-9日目 |
陸路 | 14日間 | 入国初日 + 12-13日目 |
この隔離期間の短縮は、プーケットサンドボックスプログラムの決まりとは別ですが、プーケットサンドボックスもSHA Plusホテルの滞在日数の短縮(14日間→7日間)になり、滞在終了後はタイ国内を自由に移動できるようになります。
プーケット県内のコロナ規制緩和
プーケット県内のコロナ規制も少し緩和されました。特に個人的に嬉しかったのは、4月中旬から禁止されていた、「レストランでのアルコール飲料提供」が、やっと緩和されました。(バーなどの娯楽施設はまだ閉鎖命令)今回、レストランでのアルコール飲料提供は22時までで、まだ完全に規制がなくなったわけではありません。でも5ヶ月間ほど禁止していた際には、中身の見えないコップでアルコールを提供したとして、レストランやバーの摘発、逮捕のニュースがいくつもあったのでこの規制緩和はお店側も嬉しいですよね!早速、今夜はキンキンに冷えた生ビールを飲みに行きたいと思います。
プーケット入県も緩和
今まで国内旅行者に宿泊ホテルの支払い済み予約を証明できるものが必要でしたが無くなりました。また、検査の陰性証明も7日以内のものになっています。
1)14日前までにコロナワクチンを接種済みの証明書
- シノバック、シノファーム、スプートニクV、シノバック+アストラゼネカは全量接種済みであること
- アストロゼネカ、ファイザー、モデルナ、ジョンソン&ジョンソンは1回接種で可能
2)もしくは、新型コロナウイルス感染の回復から90日以内6ヶ月以内の方は医師診断書
3)到着72時間以内7日以内のRT-PCR検査かAntigen Test(抗原検査)による陰性証明書
4)Gophugetの登録 こちらから
5) Mor-Chanaのアプリダウンロード
・Androidのダウンロードこちら
・Appleのダウンロードこちら
6)D-M-H-T-T-Aに従って予防対策をする
・Dー距離
・Mーマスク着用
・Hー手洗い
・Tー検温
・TーCovid19テスト
・Aーアプリケーション
プーケットのダイビングボートも毎日運行中
9月8日以降、プーケットへの入県が可能になり少しずつタイ国内在住の旅行者も増えてきました。またプーケットのダイビングボートもクラビ県にあるピピ島へのツアーを再開しております。
現在、ダイビングのご予約の際には下記の書類が必要になります。
行き先 | 予約に必要な書類 | |
サンドボックスの方 | 【7日以内】 ・ラチャノイ・ヤイ |
・パスポート/IDカード ・タイ入国許可証(COE) ・ワクチン接種証明書 ・もしくはコロナ検査陰性証明書 |
【7日以降】 ・ラチャノイ・ヤイ ・マリンパーク方面 ・ピピ島 |
・パスポート/IDカード ・ワクチン接種証明書 ・もしくはコロナ検査陰性証明書 |
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タイ在住者 | ・ラチャノイ・ヤイ ・マリンパーク方面 ・ピピ島 |
最後に
今回は、10月1日よりタイ入国の隔離期間の短縮やプーケット県内の規制の緩和のお話でした。まだ非常事態宣言中のタイですが、これからwithコロナで経済回復を目指す政策をしていくと思われます。実際に11月から4段階に分け国境の再開も承認されていて、最初の第一段階はバンコク、クラビ、パンガーの全域、ブリーラム、チェンマイ、チョンブリー、ルーイ、ペッチャブリー、プラチュワップキーリーカン、ラノーンの開放を予定しているそうです。また色々と変更があると思いますので、わかり次第お伝えしていきたいと思います。