1カ月間の長期休暇で旅行中のお客様。お休みのその日に海外に行こうと思い、まずは空港へ。行き先は空港の掲示板を見てから決めたというから驚き！もちろんダイビングの予約も「暇なのでファンダイビングでもアドバンス講習でもどっちでもいいのでお願いします！」というお問い合わせからスタートしました。それでは2日間の様子をまとめてみました。
マイペースな旅人がプーケットでアドバンスド講習
マイペースなんです！！とご本人は言っておりましたが、要領良くテキパキと宿題や準備をしていたのが印象的でした。さて、2日間の海。
1日目だけ、雲が多く朝の風が強めで波が若干ありました。今のプーケットの季節は寒気（乾季）で、風が冷たい…。日本から来たお客さんが言うんだから間違いない！羽織もの必須です。
ダイビングスケジュール
【ダイビング1日目】
1本目 タートルロック（ピピ島）
2本目 ビダノック（ピピ島）
3本目 シャークポイント（マリンパーク）
【ダイビング2日目】
1本目 マリーナベイ北（ラチャノイ島）
2本目 マリーナベイ南（ラチャノイ島）
3本目 バンガローベイ（ラチャヤイ島）
プーケットのダイビングで1番印象的だったシャークポイント
アドバンスドダイバー講習の5本と1本のファンダイビング。その中で1番印象的だったのが、ファンダイビングで潜ったシャークポイントだったそう。真っ赤なソフトコーラルが一面に広がる景観は初めて見てすごく綺麗で感動したそうです。私も何度も見ても好きなダイビングポイントです。
ダイビング1日目
11月にダイバーになったばかりのお客様。ダイビング本数は4本のみ。しかしスポーツをやっていたせいか水の中では、センス抜群の様子。
最初の一本目、ウエイト量が少なく2つ足して潜降。まずは、中性浮力から。肺でのコントロールが上手くできたら、ウエイトゲーム。オーバーウエイトにした時に上手く浮力をコントロールできるか遊んでみました。その後は、水中散歩へ。すぐにタイマイ（ウミガメ）に出会えたり、オーバーハングになった影の部分に入ってみたりしました。2本目、まずはサメがいる湾内へ。この日もサメがたくさんいましたね！じっくり観察もできたところで水深24mあたりまで深度を落とし、ディープダイビング講習。6色の色の変化にちょっとびっくりしましたね。
最後はシャークポイントでファンダイビング。流れがそこそこありましたが、流れの中を上手に泳いでいました。潜降してすぐにシェブロンバラクーダの群れ、目の前にチラつくダスキークロミス。そして、人気のシーホースもすごく見やすいところに居てくれて良かったです。残念ながら、トラフザメには出会えなかったけど浅場の赤いサンゴがキレイで1番良かったと言ってくれました。
ダイビング2日目
プーケットの南側にあるラチャノイ、ラチャヤイ島へ。コンパスナビゲーション、魚の見分け方、ボートダイビングの講習をしました。前日のピピ島より流れも弱くて泳ぎやすかったですね。小さな魚が多いラチャノイ、ラチャヤイ島ですが、自分でウミウシを見つけたり、アオウミガメが登場してくれたので、前日見たタイマイと違いを比較したりと魚もじっくり観察できました。時々、海の中まで注ぐ紫外線を仰ぐように泳いでみたりと自由自在に水中を楽しんでいましたよ。2日間の講習も終わり、見事、アドバンスドダイバーになりました！
おめでとうございます。
まとめ
今回は、プーケットでアドバンスドダイバー講習をしたピピ島とラチャノイ、ラチャヤイ島の様子をお伝えしました。次は、今回行けなかったシミランダイブクルーズでダイビング三昧しましょう！2日間お疲れ様でした。
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