プーケットのご飯 カオモック

地元民に人気のご飯「カオモック」

今回はプーケットタウンの東側にあるラッサダー港近くのご飯屋さんをご紹介します。なかなか観光客のお客様が足を運ぶにはマイナーすぎるためハードルが高いかもしれませんが、プーケットにはこんなご飯があるんだよ!地元のご飯屋ってこんな感じなんだよ!という雰囲気を少しでも感じてみてください。

このブログは、プーケットの美味しいご飯屋さんを探している方や美味しいカオモックを食べたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。

地元民に人気のご飯「カオモック」とは?

プーケットのご飯 カオモック
お弁当になった「カオモック・ガイトー」。鶏の唐揚げバージョン。

カオモックとは元々は、タイ南部のイスラム系の人達の郷土料理で、ターメリックなどのスパイスを混ぜた、タイ版カレー風味の炊き込みご飯です。ゴロンと大きな柔らかい鶏肉がご飯の上に乗っているのが特徴です。

そのまま食べると味っ気なく感じてしまうかもしれませんが専用のタレやスイートチリソースをかけて自分好みの味付けにすることでカオモックの美味しさを倍増させることができます。辛さは控えめなので辛さに弱い方でも食べることができると思います。

一般的には鶏肉を使っていることが多いので「カオモック・ガイ(鶏肉)」と言う料理名がついております。今では、タイ国内で食べられる人気のご飯の一つですよ

カオモックのお米が黄色い訳「ターメリック」

カオモックのご飯は、黄色に着色されていますがそれは、このターメリックが使われているからです。和名だと「ウコン」と言われていて日本では二日酔い対策のドリンクの原料として使われていますよね。

普通のご飯とは少し違うターメリックのご飯の味をぜひ試してみてはいかがでしょうか。

カオモックが美味しいと噂のプーケットのお店

プーケットのご飯 カオモック
この看板が目印。

お友達に連れて行ってもらったこのお店、クイッテアオトンソン(ก๋วยเตี๋ยวต้นสน)は、タイ風ラーメンのクイッテアオとカオモックの専門店。ピピ島行きのフェリーが着発するラッサダー港やコ・シレー(シレー島)の通り道なので、何かのついでに寄るといいかもしれません。私もコ・シレー(シレー島)にある景色抜群のスターバックスの帰り道に行ってきました。赤い看板が目印!ということしか言えませんが、道路沿いなので、Googleマップ頼りでもいけるはず。

↓ 絶景のスターバックスの様子はこちらから。

【お勧め】プーケットで観光するなら絶景の「スターバックス」

クイッテアオトンソン(ก๋วยเตี๋ยวต้นสน)お店の場所

営業時間 : 9:30-21:00/毎日営業

・プーケット国際空港から車で50分
・パトンビーチから車で50分
・プーケットタウンから車で10分

黄色くないお米のカオモック・ヌア

プーケットのご飯 カオモック
お店の中の様子。

カオモックと言えば、ゴロンと大きな鶏肉が乗っているのがほとんどですが、お友達に連れて行ってもらったこのお店は牛肉(ヌア)が美味しいとのことで張り切って食べてきました。
お昼もだいぶ過ぎた時間帯だったので、空いていました。タイらしい小屋っぽいお店ですが、テーブル席も多く、奥の方は茅葺き屋根のタイの休憩所「サラ」もあっていい感じ。

プーケットのご飯 カオモック
噂のカオモック・ヌア。一皿50バーツ

さて、頼んだ「カオモック・ヌア」がやってきました。今まで知っていたカオモックとは違ってご飯が黄色くない!炒飯みたいな色合いでスパイスもまろやかでした。専用のタレもいつものスイートチリソースではなくトマトソースのようなあっさりとした瑞々しい味わいのソースでした。

メニュー

プーケットのご飯 カオモック

メニューはそれほど多くはなく、タイ風ラーメンのクイッテアオとカオモックとタイスイーツと飲み物だけ。地元の人が多く住んでいる地域なので値段も安く、普通盛りは50バーツから。

まとめ

今回は、プーケットタウンの東側にあるタイ風ラーメンのクイッテアオとカオモックの専門店「クイッテアオトンソン(ก๋วยเตี๋ยวต้นสน)」のご紹介でした。先述のとおりお店に行くにはなかなかハードルが高めのお店ですが、タイ・プーケットの様子を少しでも知っていただけたら嬉しいです。

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