プーケットの移動手段

プーケットでお勧めの移動手段

タイの中でも、一番のリゾート地「プーケット」。南北50km、東西21kmと思ったより結構、大きな島で驚く人もいるのではないでしょうか?しかし、プーケットに遊びに来たけど、電車も地下鉄もない!!!どうやって、空港からホテルに移動するの?あまりお金をかけずにホテルからショッピングセンターまで行きたい!などの方々のために、プーケットでの移動手段をまとめてみました。

プーケットでお勧めの移動手段

島の面積は543平方キロメートルで、日本の鹿児島県鹿児島市より少し小さいくらい。鹿児島市には電車もバスも定期的に運行していることでしょう。でも、プーケットには電車や地下鉄はもちろん島内を網羅できるバスもまともに走っていません。あと5年後に空港とプーケット中心部を結ぶ電気バス計画があるみたいだけど、実際どうなることやら・・・。とにかく、2022年6月現在のプーケットには、これ便利〜!!というものが正直ありません。地元民や私は、自家用車やバイクで移動をしているけど、観光客のみなさんにプーケットでのお勧めをいくつかご紹介しますね。

移動手段①トゥクトゥク

プーケットの移動手段 トゥクトゥク
こんな感じの所がトゥクトゥク待機場所。

軽トラの荷台に乗れるように改造した車で主に赤色。予めの予約は必要なく、街中の色々な場所にトゥクトゥクの待機場所があるので、赤色の軽トラを探すだけ!プーケットの中で一番に捕まえやすい交通機関になっています。値段はある程度決まっていますが、乗る人数や移動距離で変わってくるので、出発前にドライバーに交渉して乗車するシステムになっています。

プーケットの移動手段 トゥクトゥク料金表
カロンビーチ発の料金表。

同じ地区内の移動だと、200バーツからスタート。交渉次第では、半日の車チャーターとかもしてくれますよ。朝は、9時、10時くらい〜夜は23時、24時まで街中で見つけることができますよ。

移動手段配車②アプリで呼ぶタクシー

プーケットの移動手段 配車アプリ

プーケットで好きな時間に使いやすい乗り物は、トゥクトゥクかタクシー。でも、トゥクトゥクだと値段をぼったくられそうとか、値段の交渉ができるか不安という方にオススメなのが「配車アプリ」。タイで一番有名なのがシンガポール発のGrab(グラブ)ですが、それ以外にはエストニア発のBolt(ボルト)があります。

↓ プーケットで使えるタクシー配車アプリの紹介です。

プーケット移動で使えるタクシー配車アプリ3選

使い方は、どちらもすごく簡単で自分のスマホにアプリをダウンロードして、電話番号とメールアドレスを使って登録(英語)して終了!車を呼びたい時は、【Where to?】に行き先を入力(地図で選択することもできる)すると、値段別の車の選択が出てくるので好きな車を選んで車の手配は終了です。料金は、車の種類や時間帯で変わってきます。
また、ドライバーとチャットする機能もあって、ドライバーが予定の到着時間より遅くなりそうな時は連絡できたり、または「やっぱりや〜めた!」と思っても簡単にキャンセルすることもできます。

この配車アプリの良い所は・・・

トゥクトゥクや通常のタクシーより安い!
そして、Grab(グラブ)よりBolt(ボルト)の方が安い!

【実際に利用した時のカタビーチ ⇄ パトンバーチ】

・トゥクトゥク片道400バーツ
・Bolt(ボルト)片道270バーツ

【実際に利用した時の プーケット空港⇄ カタビーチ】

・タクシー片道1,000バーツ
・Bolt(ボルト)片道750バーツ

配車アプリを使って、空港内へ車を呼び込むことはできません。空港の外に出てからお使いください。
2023年9月よりGrabに限り、空港内で車の乗降車ができるようになりました。

移動手段③プーケットスマートバス

プーケットの移動手段 プーケットスマートバス
目印は水色のバス!

プーケットの西側のビーチと空港を結ぶバス。ラワイビーチ⇄空港まで17ヶ所の停留所があって、約2時間かけて格安で移動できるバス。時刻表もバス停もあるので、ビーチ巡りやのんびりと空港に行くという方にはとても便利です。2023年5月現在の料金は一律100バーツで、現金、QRコード決済、ラビットカードで支払いが可能です。

↓ 詳しくはこちらのブログもご覧ください。

プーケット空港から各ビーチへ割安なプーケットスマートバス

移動手段④ソンテウ

プーケットの移動手段 ソンテウ
トラックの後方から乗り込みます。

トラックを改造してできたトラックでプーケットの路線バスになっています。パトンビーチ ⇆ プーケットタウン、カタビーチ ⇄ プーケットタウンなど、それぞれの地区とプーケットタウンを結んでいるのが多いようです。バス停は決まってないので、バスの路線図内ならどこでも乗車、下車することができます。時刻表はなんとな〜くの感じなので、時間がたっぷりあってのんび〜りと島内観光したい人にお勧めですね。料金は一律50バーツと格安です。

その他の移動手段

上記以外の移動手段に加え、他には、レンタルバイクとレンタカーがあります。
レンタルバイクは、24時間借りて約300バーツ、レンタカーも同じく24時間借りて約700バーツとタクシーより割合的に安く、しかも自分であちこち回れるのは魅力的ですよね。

レンタルバイクはあまりお勧めしません

しかし、特にレンタルバイクの移動手段は、私はあまりお勧めできません。プーケットの道路は、アスファルトの質があまり良くなく、小さな溝や穴が多かったり、坂道では滑りやすく事故が多いからです。せっかくのプーケット旅行中にケガでもしたら、台無しになってしまいます。普段からバイクに乗り慣れてない人は、バイクより車の移動をお勧めします。

また、バイクや車に乗る時には、免許証がないと警察に見つかった時は罰金が科せられます。車は普通自動車の国際免許証があれば問題ありませんが、タイのバイクは、100ccサイズ。一昔前まで、国際免許証で原付の記載があるからとプーケットで乗っている人も多かったのですが、ここ最近は罰せられます。

2022年9月5日道路交通法改正後の罰金

飲酒運転
1年以下の懲役または5,000~20,000バーツの罰金、もしくは両方

速度超過
4,000バーツ以下の罰金(改正前1,000バーツ以下)

信号無視
4,000 バーツ以下の罰金(改正前1,000バーツ以下)

歩行者いる横断歩道での不停止
4,000バーツ以下の罰金(改正前1,000バーツ以下)

逆走
2,000バーツ以下の罰金(改正前500バーツ以下)

駐車違反
2,000バーツ以下の罰金(改正前500バーツ以下)

ヘルメット未着用
2,000バーツ以下の罰金(改正前500バーツ以下)

シートベルト未着用
2,000バーツ以下の罰金(改正前500バーツ以下)

まとめ

今回は、プーケットでのお勧め移動手段をご紹介しました。バンコクに比べると公共交通機関が不便でどうしても交通費が高くついてしまいます。でも、少し田舎で不便なところが島暮らしのプーケットの良いところでもあります。旅行中は、賢くプーケットを思う存分楽しみましょう!ぜひ皆さんのご参考になれば嬉しいです。

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