日本からお越しのお客様。お正月のピーク時より少し早めにお休みを取って遊びに来て下さいました。パタヤで潜ったことがあるけどプーケットで潜るのは初めてとのことで、今回は2日間のファンダイビングをご案内してきました。初日はラチャノイ島とラチャヤイ島でゆっくりと潜り、2日目はピピ島へ行ってきました。それでは2日間の様子をまとめてみました。
プーケットの海でファンダイビング2日間
2日間とも雲は多めで風が強かったのですが、時より雲の隙間から青空も見えていたのが救いでした。念の為、酔い止めを飲んで船酔い予防。ヤバいと思った瞬間もありましたが、酔い止め効果で2日間とも酔わずに船上を過ごすことができました。
ダイビングスケジュール
【1日目】
1本目 カメラベイ(ラチャノイ島)
2本目 マリーナベイ北(ラチャノイ島)
3本目 バンガローベイ北(ラチャヤイ島
【2日目】
1本目 ビダノック(ピピ島)
2本目 タートルロック(ピピ島)
3本目 シャークポイント(マリンパーク)
プーケットの水温低下中です
シミラン諸島の方はシーズン始めから水温が低いと言われていましたが、ここ最近はプーケットの日帰りポイントも水温が少し低く28-29度。通常時より1〜2度低くなっています。場所によっては冷水塊も入ってきてその時はさらに2度くらい下がるという。涙
ダイビングが終わった後に冷えないようにパーカーなどあると良いですよ。
1日目
東風を避けるように一日中、西側のポイントでダイビングでした。あまり深いところは苦手というお客様にはピッタリの浅いところからエントリーして最大水深も15-18mほど。緑色な水中で時より冷たい水が入り込んでくることがありましたが、そこまで強烈ではなかったのが救い!1本目は、インド洋固有種のスカンクアネモネフィッシュやカマスの群れを見ることができました。流れもほとんどなくて泳ぎやすかったですね。
2本目、ラッキーなことにウミガメ(タイマイ)に会えました。お客様はもちろん私もテンションが上がりました。そして、大きなタコもいたんですよ。3本目はフエダイの大群が印象的でしたね。キンセンフエダイとフタホシフエダイが一緒に大きな群れを作っていましたよ。
2日目
前日のラチャ方面より道中の移動が楽な気がしました。水中ですが、1本目は水が冷たい!15m以深からギャっとなる冷水が入っていて、私達はそこを堺にして深場には行ってないのですが、26mに行った他のチームは23度だったとか。キンセンフエダイも冷水を避けるように10mくらいのところにたくさん群れていました。2本目、サーモクラインも少なく潜りやすかったです。岩肌に黄色やオレンジ色のソフトコーラルがびっしりでとっても華やか。そしてウミガメ(タイマイ)も登場してくれヤッター!同じ個体ですが、2回会うことができました。
そしてラストのシャークポイント。エグジット時は波が高くなってしまい1番体力を使いました。水中は、魚だらけで最高〜!アンダマンアジやシェブロンバラクーダ、キンセンフエダイの群れを始め、マダラトビエイにも会うことができました。そして魚の多い流れの上の方を頑張って泳いでいるとトンガリサカタザメも登場しましたよ。1本のダイブの内容が濃すぎて面白かったです。
まとめ
今回は、ファンダイビングにご参加のお客様をラチャノイ島・ラチャヤイ島とピピ島方面に2日間ご案内してきました。本調子のプーケットの海ではなかったのが残念でしたが、お客様から「最悪な天気にならなかったのが良かったですよ」と言われホッとしました。2日間ご参加頂きありがとうございました。
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