体験ダイビングの潜降開始

プーケットのラチャノイ島で体験ダイビングをやってみよう!

プーケットは細長い島の形をしており、周りは海に囲まれたタイの中でも世界的に有名なリゾートです。何日か滞在するプーケット旅行では1日は海に遊びに行きたい!ホテル近くのビーチに行く?それとも船に乗って離島へ出かける?色々と調べるとプーケットでダイビングができると知った方も多いのではないでしょうか?!プーケットはインド洋アンダマン海に位置しており、エメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜と色とりどりのサンゴが綺麗な海なんですよ。今回は、プーケットで初めての体験ダイビングを行う際の様子をまとめてみました。

このブログは、2006年からプーケットに住んでいるダイビングインストラターが書いています。プーケットで体験ダイビングをしたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。

プーケットチャロン港からラチャノイ島まで

チャロン港からラチャノイ島までの地図

プーケットの南東に位置するチャロン港。チャロン港の詳細はブログをご参考にしてください。
チャロン港から南に約25キロ離れたところにあるラチャノイ島は無人島で、細長いひょうたんのような形をしています。
ダイビングボートだと、ラチャノイ島まで約2時間かかります。

ラチャノイ島の魅力

透明度のいいラチャノイ島

無人島のラチャノイ島の周りは緑の木々が溢れ、野生のやぎが生息しています。またラチャノイ島の近くのラチャヤイ島に比べて多くの観光客がやってこないため、透き通るような透明度が自慢の島です。ラチャノイ島の東側のダイビングポイントの多くは、真っ白な砂地が広がっていて天気がいい時には、光も入ってきて水中はキラキラと光っています。逆に西側のダイビングポイントは、大きな岩とキャベツ畑のようなサンゴでダイナミックな地形をなしております。
またラチャノイ島の浅場は流れがほとんど入らないのも初心者には安心ですね。

ラチャノイ島の体験ダイビングの流れ

①フリップチャートを使ってまずは基礎知識の説明

体験ダイビングのブリーフィング中

ダイビング中に気をつけて欲しいことやハンドシグナルなどの簡単だけど大切なことを覚えてもらいます。その後は、ダイビング器材に触ってみて、サイズの調整や呼吸の仕方などの練習をします。

②ウエットスーツに着替えます

最初はぴったりのウエットスーツに違和感を感じますが、ぴったりサイズの方が水中では寒くないですよ。レンタルのウエットスーツは、半袖・半ズボンのワンピースタイプになるので、ラッシュガードやレギンスを中に着ると日焼け防止になるかも!

③器材を背負ってエントリー

船から海へエントリー

器材を背負ってから、もう一度、呼吸できるか確認してみます。
ちょっと緊張してると、呼吸がしにくく感じると思うので、その時はゆっくり深い呼吸を心がけてみましょう。
ダイビングデッキの後方に移動して、いよいよエントリーです。

④水面で練習

体験ダイビング、水面にて呼吸慣らし

エントリーして、すぐには水中には入りません。
ここでも一旦、落ち着いて呼吸の練習。
少し落ち着いて大丈夫になったら潜っていきます。

⑤耳抜きしながら潜ります

体験ダイビング中の耳抜き

片手はロープに捕まりながら、反対の手で耳抜きをしていきます。
ゆっくり自分のペースでいきましょう。

⑥トラブルが起きた時の練習をします

水中に入って呼吸が出来ることを確認した後に、トラブルが起きた時の練習をします。
「口に水が入った」、「マスクに水が入った」などなど。
この練習をすることで、実際にトラブルが起きた時に落ち着いて対処できるようになります。

⑦水中探検をしましょう

水中を泳ぐダイバーとクマノミ

最初は上手く泳げないかもしれませんが、まずはカラフルな魚たちを見ましょう!
あまりの綺麗さでびっくりするはずです。
徐々に慣れてきたら、インストラクターの手の届く範囲内で自由に遊びましょう。
ラチャノイ島で2ダイブする場合は、1回目が終わったら1時間のランチ休憩後に2回目のダイビングになります。

体験ダイビング後にできること

ダイビング終了後の水面にて

残念ながら、体験ダイビングはあくまでも体験をしてもらうだけになるので、常にインストラクターと一緒に潜らなければなりません。もっと自分で器材に触れてみたい!もっと自分で水中でコントロールできるようになりたい!
など思ったら、是非、PADIオープンウォーターダイバーコースに挑戦してみてください。Cカード(Certification Card)と呼ばれる認定証を持つことで、もっと水中世界を広げることができるでしょう。さぁ、まだ経験のしたことのない非日常の世界を一緒に楽しみましょう!!
↓体験ダイビングの詳細はこちらから。

プーケットの魅力を体感!初心者歓迎の体験ダイビングコース

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