海外旅行中に怪我や病気になってしまったときにはどうしますか？十分な海外旅行保険があれば病院に行くことをまず考えるでしょう。しかし、海外旅行保険がなかったり、きっと1日安静にしていれば大丈夫！と思う人も多いことでしょう。そんな時、タイ・プーケットの薬局に行ってみてください。
このブログは、タイ・プーケットの薬局に行ってみたいと思っている方やタイ・プーケット滞在中のもしもの怪我や病気時の参考になれば嬉しいです。
タイ・プーケットの薬局
コンビニと同じくらいの数、街中のあらゆるところにある薬局。大きな看板に「薬」を意味するタイ語「ยา（ヤー）」や英語で「Pharmacy」と書かれているのですぐに目につくはずです。またタイの薬局では、2022年10月から少なくとも薬剤師1名を常駐させなければいけない決まりになったので安心してお薬の相談もできますよ。
簡単に薬局で買える薬
一度、副鼻腔炎になったときにプーケットの私立病院に行ったのですが、海外旅行保険もなく、会社での社会保険対象病院ではなかったので100％自己負担。そんな時、お医者さん自ら「処方すると薬代高くなるから街中の薬局で自分で薬買いなさい！」と言ってくれました。
そうなんですっ！！タイの薬局では、医者が処方する薬と同じものが処方箋なしで買うことができるんです！！
では、どんな薬がタイ・プーケットで買えるのか私がよく買う薬目線で見ていきましょう！笑
解熱鎮痛剤
タイではみんなが知っているタイレノール。アセトアミノフェン系の解熱鎮痛剤で、パラセタモールと言えばタイ人もすぐわかる薬です。薬局では、10錠10バーツ程で買うことができ、パラセタモールに至っては、コンビニでも買うことができます。
酔い止め
プーケットのダイビングツアーやシュノーケリングツアーでお馴染みの酔い止め。10錠10バーツから買えて、すごくよく効くんです。妊婦さんの悪阻症状の時にも医者から処方されているのを知ってびっくりした記憶があります。
↓ 酔い止めについてはこちらのブログで詳しく書いたのでみてください。
鼻炎
慢性アレルギー性鼻炎持ちの私。日本にいる時は定期的に医者に診てもらい、継続して薬を服用しておりました。海外に住むようになってから、鼻炎で病院に行ったことはないのですが、やはり鼻炎症状が出てくると辛く薬局に何度もかけ込みました。そして、ここ最近、日本の医者で頂いた薬がタイ・プーケットでも購入できることがわかったんです。飲み薬は、鼻炎薬で有名なザイザルのジェネリック。10錠で200バーツほど。
点鼻薬も日本で処方されたのと同じものです。こちらは少し高く1,000バーツほどです。
喉スプレー
ちょっと喉が痛いなと思った時に買うのがプロポリス喉スプレー。15mlで150バーツほど。古くから「天然の抗生物質」と言われてきたプロポリスには、天然素材の中でも優秀な抗菌、抗炎作用があるのだとか。少しメントールが効いていて喉がイガイガしている時にはスーッと楽になります。すごく効き目の効果が実感できますよ。
サロンパス
処方箋がなくても日本のドラックストアでも買えるものですが、日本でお馴染みのサロンパスにそっくりなものがタイにもあるんです。タイだとタイガーバームなど天然生薬成分から作られた塗り薬が有名ですが、サロンパスそっくりな「Neobun」が10枚入りで15バーツほどで買えるんです。あまりにも安いので、痛いところにベタベタと貼ってしまうのですが、サロンパスと同じようにスースーして気持ち良いですよ！
ヒルドイドクリーム
日本だと病院での処方箋がないと手に入らない保湿や抗炎症作用などがあるクリームですね。美容目的で皮膚科に行ってこのヒルドイドクリームを処方してもらっている若い女の子がたくさんいるらしい。タイ・プーケットだと薬局に行くと簡単に買えてしまいます。赤いヒルドイドと青いヒルドイドがあって青い方が保湿成分が高いようです。値段ですが、量や種類によって違いますが、100-300バーツくらいだったはず。ぜひ女子のお土産にどうぞ。
※上記記載の値段は、地域やお店によっては多少誤差があります。
まとめ
今回は、海外旅行中のもしもの時に駆け込んでほしいタイ・プーケットの薬局で買える薬などの紹介でした。タイでは、コロナに罹ってしまったかもと思った時の迅速抗原検査キットも薬局で買うことができます。買うときは、症状を英語で伝える必要がありますが、今の時代スマートフォンの翻訳機能を使えば、時間はかかるけどお互い理解できます。もしも困ったときはホテル近くの薬局へ！！ただし、薬局で買った薬だけでは症状が改善されない時は病院に行ってくださいね。
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