海外旅行に行くとなると、「旅行先で急な病気やケガをしてしまったらどうしよう?」と不安に思う人はいるのではないでしょうか?今回は、プーケットの中で一番と言われるくらい高級な私立病院「バンコクプーケットホスピタル」をご紹介いたします。
このブログは、プーケット旅行中に病院に行かなければならなくなった時の参考になれば嬉しいです。
プーケットで一番高級な病院
私がプーケットに来て、初めて行った病院がこの「バンコクプーケットホスピタル」。当時、門のように大きな入り口を入るとグランドピアノの自動演奏をしており、ホテルに来たのかと思うくらいびっくりしたのを覚えています。病院っぽさが一切なく、消毒液の匂いもない、そして何より綺麗なんです。今回は、毎年恒例になっている、健康診断でこちらにお世話になったので病院内の写真を撮ってきました。
↓ 昨年の健康診断の様子はこちらから。
バンコクプーケットホスピタル
所在地:2/1 Hongyokutis Rd, Tambon Talat Yai, Mueang Phuket District, Phuket 83000
電話:076 254 425
営業時間:毎日24時間
HP:https://www.phukethospital.com/
・プーケット国際空港から車で45分
・パトンビーチから車で30分
・カタビーチから車で40分
外観
病院の外観は、中国とポルトガルのミックス様式のシノポルトギース。病院と書いていなければ、素敵な博物館かホテルのような佇まいです。病院入り口前まで車を寄せることができ、周りにはたくさんの駐車場も用意されています。
受付
入り口を入っていくと、今現在はコロナ感染対策用に設けられた検温と手指アルコール消毒ゾーンに進みます。その右手側に見えるのが、受付。初めて受診される方は、ここでパスポートを渡して、受診したい科、症状などを伝えます。タイ語と英語は通じると思いますが、もし日本語もしくは他の言語が必要であれば、通訳をしてくれるスタッフがいるのでお願いすることができます。
待合室
受付が終わったら、スタッフの人が案内してくれ、受診する科に移動します。日本の総合病院と同じように、一つのフロアにいくつかの診療科目があります。今回、私は健康診断のために訪れたので、4階にあるウェルネスセンターに行ってきました。それぞれの診療科目の前には、大きなソファーがあって順番が来るまで待ちます。また、お手洗いもそれぞれの診療科目内にあって、大きな移動をしなくて済むので便利です。
ちなみにタイの看護師の制服は、白衣とナースキャップ。人によっては、ナースキャップがなかったり、柄の白衣だったりするので何種類かあるのかな?!
清算・薬局
診療が終わったら、一階にあるこちらへ。清算→薬という順番になっていて、診療が終った際に渡される、一枚の紙に書かれた番号が呼ばれるまで待ちます。タイバーツ現金、QRコード清算、デビットカード、クレジットカードで支払いができます。清算が終わると処方箋がもらえるので薬局へ。
医師から処方される薬を薬剤師が飲み方の説明をしてくれ、薬代の支払い。高級な病院だけあって、薬も良いものばかり。一度、副鼻腔炎になって受診した時の薬代だけで3,000バーツ(日本円約11,000円)くらいの時がありました。
薬は街中の薬局でも買える
タイでは日本より薬事法が緩く、街中の薬局でも医師が処方するレベルと同じ薬を安く買うことができます。私は慢性アレルギー性鼻炎を持っていて、日本の耳鼻科で処方された時と同じものをここプーケットの薬局で安く買って飲んでいます。
他には
他には、フードコート、コーヒーショップやATMなどあって何かに困ることはなさそう。
また海外旅行保険をお持ちの方は、日本人コーディーネーターが書類の作成など全てやってくれるので、必ず保険証書をお持ちくださいね。
まとめ
今回は、プーケットの中で一番と言われるくらい高級な私立病院「バンコクプーケットホスピタル」をご紹介しました。異国の地で病気やケガで不安な時でも、ここの病院は清潔、そして言葉の心配もいらないので安心して受診することができますよ。ただし、高級(お財布には優しくない!!)なので、海外旅行保険があると良いですよ。