プーケットの初心者向けダイビングスポット、ラチャノイ島とラチャヤイ島に、体験ダイビングでお申し込みいただいたお客様をご案内しました。お話を伺うと、お一人は経験豊富なダイバーですが、久しぶりのダイビングとのこと。今回は、体験ダイビングに挑戦するお連れ様に合わせて、お二人で体験ダイビングプログラムに挑戦していただきました。それでは、この日のダイビングの様子をまとめてご紹介します。
このブログは、2006年からプーケットに在住しているダイビングインストラクターが書いています。プーケットのダイビングに興味がある方の参考になれば嬉しいです。
曇り空でも楽しめた安定した透明度の海

当日は、曇り空の一日。少し風があり、波もありましたが、船酔いはせずにラチャノイ島に到着。海のコンディションは穏やかで透明度も十分にありました。少し薄暗さを感じましたが、水中に潜ると太陽光が届かなくても、色とりどりの魚たちやサンゴ礁の景色がはっきりと見え、十分に楽しむことができました。
初心者のお客様も、落ち着いて水中に慣れることができ、安心してダイビングを楽しめる環境でした。穏やかな海のおかげで、初めての体験ダイビングでもゆったりと魚やサンゴの観察ができるのが、このスポットの魅力ですね。
ダイビングスケジュール
1本目 バナナベイ(ラチャノイ島)
2本目 フリーダムリーフ(ラチャノイ島)
3本目 バンガローベイ(ラチャヤイ島)
ラチャノイ島から始まる水中体験
穏やかで初心者にも安心なエリア、ラチャノイ島からダイビングをスタートしました。お客様はこれまでに何度か体験ダイビングを経験されていたので、水中のイメージはある様子でしたが、エントリー前には器材の使い方や潜り方を丁寧に確認してから水中へ。時々マスクに少し水が入る場面もありましたが、マスククリアも上手にできて、全体的に安定して潜ることができました。久しぶりのダイビングだったダイバーの方も、最初はウエイト量が多くバランスを取りにくそうでしたが、調整後は本領発揮!

ご持参のアクションカメラを定位置にセットしてチンアナゴを撮影に挑戦しましたが、なかなか顔を出してくれず、作戦は少し失敗(笑)。水中は透明度が高く、色鮮やかなインド洋固有種のメロンバタフライフィッシュやレッドテールバタフライフィッシュ、勢いよく目の前を通りすぎるカマスなど、多彩な魚たちとの出会いを楽しむことができました。
ラチャヤイ島でのんびりと魚探し
最終ダイブのラチャヤイ島では、今季初の西側のダイビングポイントで、潜ってきました。
ここは流れも穏やかで、初心者でも安心してのんびりとダイビングを楽しめるエリアです。
天候・時間帯的にも薄暗く感じたのですが、みんなでゆっくり魚探しを楽しみながら、じっくり観察できるのがラチャヤイ島の魅力。特に印象的だったのは、フタホシフエダイの大群とラチャノイ島では会えなかったインド洋固有種のスカンクアネモネフィッシュがあちらこちらで確認できました。
まとめ
今回は、プーケットの初心者向けダイビングスポット、ラチャノイ島とラチャヤイ島での体験ダイビングをご紹介しました。穏やかな海と十分な透明度のおかげで、初心者のお客様も安心して海中世界を楽しむことができました。
次はぜひダイビングライセンス講習に挑戦して、ダイバーになってください。ご参加いただきありがとうございました。
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