こんにちは。
今日のプーケットのお天気は雨時々曇り。
そろそろ季節の変わり目の雨かな?!
昨日は、保健所の方々が一軒、一軒の家に回り、個人情報の確認と体温測定、体調のチェックに来られました。
そのあとは、家の周りの消毒をしたり。
こんな暑い中、タイ、プーケット政府はよくやってくれてるなぁーと感心します。
プーケットのクマノミは5種類
今日はプーケットの海「アンダマン海」で見ることができるクマノミをご紹介します。
- カクレクマノミ
- クマノミ(クラークアネモネフィッシュ)
- スカンクアネモネフィッシュ
- トマトアネモネフィッシュ(レッドサドルバックアネモネフィッシュ)
- セバエアネモネフィッシュ
みなさんも知っている、クマノミと言われるクラークアネモネフィッシュとカクレクマノミは日本でもたくさん見ることができると思います。
なので、プーケットで見られる他の3種類をご紹介いたします。
1、スカンクアネモネフィッシュ
沖縄によく行かれる方は、あれ?見たことあるなーと思う方もいるかもしれないですね。
そうなんです、「セジロクマノミ」のインド洋バージョンになります。
セジロクマノミより背中の白線が細いのと、体色が少し肌色っぽくなります。
イソギンチャクは、触手が長いセンジュイソギンチャクに住んでいます。
プーケットのダイビングポイントのほとんどで見ることができますが、特に「アネモネリーフ」という所では、水深5mの所に、このスカンクアネモネフィッシュとセンジュイソギンチャクがびっしりと生息しています。
夕方になると、イソギンチャクがくるんと丸まって裏地の紫色がすごくキレイに見えますよ。
プーケットのダイビングポイントの紹介はここ!
2、トマトアネモネフィッシュ(レッドサドルバックアネモネフィッシュ)
このクマノミは、東インド洋のアンダマン海の固有種になります。
トマトのように真っ赤に熟した色合いのトマトアネモネフィッシュ。
体の後ろの方に真っ黒な斑点があり、個体によってこの黒色が滲んでいて、全然トマトカラーに見えない子もいます。笑
そして幼魚は、頬の所に白線があり成魚になるにつれて線はなくなっていきます。
白線のなくなり方で、頭にヘアーバンドをしてるように見えたり、涙を流しているように見える個体もいます。
すごくレアなのは、2,3cmくらいの幼魚には2本の白線を持っている子もいます。
タマイタダキイソギンチャクやサンゴイソギンチャクと共生しています。
プーケット近郊では、シャークポイントやピピ島、あとは、ダイブクルーズでリチェリューロックやスリン諸島で見ることができます。
3、セバエアネモネフィッシュ
こちらもインド、モルディブからアンダマン海にかけての固有種。
すごくクラークアネモネフィッシュに似てますが、背びれの上の縁に白い線が入っていることと、自己防衛心がとっても強い子です。
少し遠い所からでも、イソギンチャクから離れてダイバーの目の前までやってきます。
なので、図鑑のようなイソギンチャクに包まれた被写体を撮ることがなかなかできません。笑
前者のスカンクアネモネフィッシュやトマトアネモネフィッシュは、サンゴ礁やその斜面に生息してますが、セバエアネモネフィッシュは砂地にイボハタゴイソギンチャクと一緒に住んでいます。
プーケットでもお目にかかれる機会はすごく少ない子で、プーケット近郊だとカタビーチやピピ島、あとはリチェリューロックでも見たことがあります。
プーケットでダイビング
プーケットでダイビングをする際は、ぜひ5種類のクマノミを探してみてくださいね。