プーケットに遊びにきた人みんな、声を揃えて言うのが「一度はピピ島に行ってみたい!!」
20年前にレオナルドディカプリオ出演の映画「ザ・ビーチ」の撮影があり、そして最近では、元アイドルグループの山下智久さんが遊びに来ていましたよね。
どちらもピピレイ島にあるマヤビーチでの出来事です。
ピピ島でダイビング
「マヤビーチでダイビング」と思っている人も多いかもしれませんが、残念ながらピピレイ島のマヤビーチではダイビングができません。
ダイビングで一番お勧めのダイビングポイントは、ピピ島の一番南にある「ビダノック」なのです。
ダイナミックな水中地形とサンゴ、魚などの生物の豊富さ、何度潜ってもすごいなぁーと思わせてくれる水中景観なんですよ。また、このビダノックですが、季節によって潜る場所が変わって来て、乾季で波が穏やかな時は島の西側、雨季で風があるときは風除けができる島の東側を潜ることが多いです。
島の東側
切り立った岩壁から緩やかにサンゴ礁が広がり水深15mあたりからは砂地が多くなります。砂地には大きなサンゴが点在していて、フエダイ系の魚が群れで固まっています。また水深1mの岩壁との境目には、このビダノックで有名なツマグロ(ブラックチップリーフシャーク)が見られることが多いです。
島の西側
東側に対して西側はストーンと水深25mまで切り立ったドロップオフ地形。亀裂になっている隙間からはロブスター、サンゴの仲間のウミウチワも多く生息していて水中庭園のような雰囲気です。ここも水深が浅いところにツマグロがいたり、すごーくラッキーな時はジンベイザメがやって来たりしてダイバーを賑わせてくれています。
ピピ島までのスケジュール
プーケットからピピ島までは、約54kmありダイビングボートで移動すると3時間弱かかります。朝は、8時半頃チャロン港より出港し、2ダイブはピピ島で潜ります。残り1ダイブは、ピピ島とプーケットの間にあるマリンパーク方面でダイビングをして、18時半〜19時頃の帰港となっております。
ビギナーからベテランダイバーまで
水中生物の多いピピ島ビダノックですが、サンゴや魚がが豊富なのは流れがあるからです。でも、流れに隠れながら、もしくは流されながらダイビングができるし、水深が浅いところもあるのでビギナーダイバーでも潜ることができます。
まとめ
プーケットから少し遠いピピ島ですが、水上景観はもちろん水中景観も素晴らしいので、お時間がある方は行ってみましょう!!今は、毎日ピピ島行きのダイビングボートスケジュールがありますよ!