こんにちは。今回は、プーケットから一番近いダイビングポイント「ラチャヤイ島」のご紹介です。
ラチャヤイ島までの距離
プーケットの南東にあるチャロン港から南に約20キロ離れたところに浮かぶ離島。ダイビングボートだと1時間半くらい、スピードボートだと40分くらいかかります。真っ白に輝くビーチと一年通中、水の透明度が安定しているのが特徴です。島の中には「The Racha」という5星のリゾートがあり、のどかな時間が過ごせますよ。
一番近いダイビングポイント「ラチャヤイ島」
プーケット近郊でボートダイビングができる所で、ラチャヤイ島が一番近いダイビングポイントになっています。海は比較的穏やかで、ビーチから続く水中地形になっているので、スノーケリングも楽しめる深さです。水深3〜5m程のところに広がるサンゴ礁地帯。形や種類、色の違うサンゴが密集していて、カラフルなスズメダイやチョウチョウウオがたくさんいます。さらに太陽の光が入るともうそこはパラダイスですね!
少しだけ水深を下げて8〜12mあたり行くとたくさんの魚礁ブロック。2008年くらいに温暖化の影響でかなりの量のサンゴがダメージを受けましたが、プロックを沈めてから十数年の月日が経って小さなサンゴが少しずつ成長してきました。今は小さな魚の居場所となっています。周りには、アカヒメジの群れやモヨウフグ、オニダルマオコゼがいますよ。また、この辺りにはスクーターも沈めてあって、写真ポイントとしてダイバーに人気です。
緩やかな砂のスロープを下がっていくと、水深17〜21mのところに沈船があります。これも魚礁ブロック同様、わざとに沈めたものです。大きさは日帰りトリップで使うダイビング船くらいかな?!ウミウシやカエルアンコウ、ごくたまにウミガメに出会えたりとしますよ。
プーケットのダイビングポイント
今回ご紹介した「ラチャヤイ島」。ダイビングのツアーは、2ダイブすることができます。チャロン港出発は、8:30頃で港に戻ってくるのが15:00頃と他のダイビングポイントより早くなっています。ダイビング終わった後でも、まだ時間があるので、その後に象のりや夜のショーを見に行く時間もありますよ。プーケットで、あれもこれもやりたい!、のんびりしたダイビングがしたい!という方はラチャヤイ島がお勧めですよ。