数人のダイバーがダイビングの準備をしているところです

マンタ登場!4泊5日のシミランクルーズに行ってきたよ

5名のお客様と「マンダリンクィーン9号」に乗ってシミラン・リチェリューロッククルーズ4泊5日に行ってきました。ナイトロックス無料、ティンダーボートの快適さ、食事の美味しさなど大人気過ぎて、すぐに満席になってしまうクルーズ船。今回、ミホが担当したのは去年も来てくださったお客様でダイビング仲間を連れてご参加。去年のクルーズから早くも船の虜になってしまい、半年前からご予約をいただき今回に至りました。ムット担当は、長年一緒に潜っているお客様でマンダリンクィーン号は初めての乗船でした。それではシミラン・リチェリューロッククルーズ4泊5日の様子をまとめてみました。

このブログは、2006年からプーケットに住んでいるダイビングインストラターが書いています。シミランやリチェリューロックでダイビングやクルーズをしたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。

シミラン〜リチェリューロッククルーズ【マンダリンクィーン9号】

マンタ登場!4泊5日のシミランクルーズ

小船に乗ってダイビングに行く4人のダイバーが見えます
ダイビングはこのティンダーボートを使います。タンクの準備は全部クルーがやってくれるのでありがたい!!

夜出航のクルーズ。お客様は前日からプーケット入りしていたり、朝にプーケットに到着してデイユースでホテルを借りていたりとお迎え時間の17時、18時頃までそれぞれにプーケット時間を楽しんでいたようです。船に到着後は、夕食、器材セッティング、ボートブリーフィングを済ませてからリラックスタイム。ちょうどベッドに入ったくらいに船は港を出港してシミラン諸島へ向かいました。

ダイビングスケジュール

【ダイビング1日目】
1本目 ナムチャイベイ(#9)
2本目 スリーツリーズ(#9)
3本目 ノースポイント(#9)
4本目 ドナルドダックベイ(#8)

【ダイビング2日目】
1本目 クリスマスポイント(#9)
2本目 ウエストリッジ(ボン島)
3本目 タチャイピナクル(タチャイ島)
4本目 タチャイピナクル(タチャイ島)

【ダイビング3日目】
1本目 リチェリューロック
2本目 リチェリューロック
3本目 リチェリューロック
4本目 リチェリューロック

【ダイビング4日目】
1本目 タチャイピナクル(タチャイ島)
2本目 タチャイピナクル(タチャイ島)
3本目 ウエストリッジ(ボン島 )

真っ青で水温安定のシミラン諸島

サンゴの上を泳ぐダイバーが見えます

6時半起床のクルーズライフ。船の寝床に慣れなくて、みんな若干寝不足気味かな?!シミラン諸島のお天気は、朝は風があって雲も多めだけど、お昼頃には空も明るくなり日差しも強くなり4日間通して安定したコンディションでした。また去年の今頃の海はサーモクラインが多くて水温が低めでしたが、今年は28〜29度と安定しており、透明度も20〜25mでした。

色鮮やかなサンゴの周りに青ヒトデやワヌケヤッコが見えます
シミラン諸島にきたらみたい魚のひとつ「ワヌケヤッコ」

初日のシミラン諸島では、固有種のお魚をゆっくり観察。朝から目が覚めるような色鮮やかなパウダーブルーサージョンフィッシュや小さいほど可愛いインディアンダッシラス、砂地ではアンダマンジョーフィッシュやオーロラパートナーゴビーを見てきました。

ビーチを背景に5人で集まっている姿が見えます
お決まりの「セイルロック」を背景に集合写真!
岩の上からビーチを眺める男性が見えます
集合写真に入ってくれないので後ろ姿を!!笑

ナイトダイビング前には、ビーチへ上陸。シミラン諸島で有名な「セイルロック」へ登ってきました。最高な眺めで素晴らしかったです!!

銀色の魚と群れと大物大当たりのタチャイ島

大きなオニイトマキエイが見えます
出たーーーーー!!

シミラン諸島9番の島から少しずつ北上。外洋のポイントが多くなり、回遊魚や大物の魚も期待できるポイントとなってくるのですが、今回はタチャイ島で大当たり!!予想よりも流れもなくて泳ぎやすく、目の前では大きなロウニンアジやカスミアジがウロウロ。丸々に太ったイソマグロもかっこいい!!そこになんとオニイトマキエイ(マンタ)も登場してくれました。

バラクーダーが渦を巻いているのが見えます
ブラックフィンバラクーダ
大きなイソマグロが数匹見えます
タカサゴの群れの中を泳ぐイソマグロ

また周りにはイエローバックフュージラーやメニーラインドフュージラーのタカサゴやら頭上にはグルグルと巻いているブラックフィンバラクーダと魚の多さに圧巻!!大満足のダイビングとなりました。

相変わらず華やかなリチェリューロック

海の中を泳ぐ2人のダイバーが見えます

ダイブクルーズのハイライトとなるリチェリューロック。シーズン真っ盛りと言えるだけあって、同じ日に多くのクルーズ船が集合しましたね。4本潜るので少しずつ潜りたいところですが、結構流れもあってどのダイバーも行き着くところは同じところ。時間帯によっては多くのダイバーが重なり合いました。ここでもギンガメアジの群れ、ロウニンアジの群れ、シェブロンバラクーダの群れがいたり、小さなものだとタイガーテールシーホースやニシキフウライウオ、相変わらず可愛いトマトアネモネフィッシュがいました。またこの日の最後のダイビングは、夕方らしい魚たちが捕食するシーンも見れました。

黄色い魚の奥に1人のダイバーが泳いでいます

最終日は、リチェリューロックから南下してタチャイ島とボン島へ。再び、マンタが登場しないかと期待もあったのですが残念ながら会えず・・・。

まとめ

テーブルに並んだ食事が見えます
タイ料理をメインに毎回色々な食事を楽しめるのもクルーズの醍醐味!

今回は、マンダリンクィーン9号でのシミラン・リチェリューロッククルーズ4泊5日の様子をまとめてみました。海況、お天気共に落ち着いており、何より安全に楽しく潜れたクルーズとなりました。毎晩夜は宴会。心配していたビール不足もなく、お腹いっぱい食べて飲んで、ゲラゲラ笑ってみんなで楽しい時間を過ごすことができました。来年もぜひ、みんな元気に再会できたら嬉しいです!ご参加いただきありがとうございました。

インスタグラムとフェイスブックのページもあるよ〜!!

      

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