こんにちは。
今日のプーケットは、真っ青な空とそよ風が吹くトップシーズンらしく穏やかなお天気です。先日、久しぶりにカタビーチでダイビングしてきましたので水中の様子をお伝えいたします。
ダイビングログ
エントリー 9:59/ 潜水時間 98分 / 最大水深 13.4m
大潮周りでちょうど満潮に向かって潮が動いている時だったので、思った以上に流れていました。また水の色は、やや緑かかった感じでしたが、水中に入ってしまえば10mくらいは透明度もありまずまずのコンディションでした。
水深12mあたりはハゼ団地!
今回のカタビーチのダイビングも砂地をメインで潜ってきました。いつも通りコンパス片手に出発です。計画通りにスタートできよしよしのはずが、目印のない砂地のど真ん中を進むもどうも目的地に辿り着かない・・・。流れていたせいで、少し方向がズレてしまったんだろうけど、とりあえず頭の中にある水中地図とたまに水中で出てくる目印などを合わせながらぐるぐる回っているとハゼ団地に到着!
まずは、メタリックシュリンプゴビー 。西太平洋(フィリピン、インドネシア、タイ、マレーシアなど。)~インド洋に生息している共生ハゼです。本当は番いでいましたが、目があった瞬間に一匹は巣穴の中へ逃げてしまいました。顔まわりに青く輝く斑点や背びれ、尾びれに入る赤色の斑点が美しいハゼなんですよ。(この写真じゃわからないですね・・・汗)
こちらはフタホシタカノハハゼの黄化個体。インド洋、中・西部太平洋に生息している共生ハゼの仲間です。普通は白と黒のカラーですが、たまにこんな黄色の個体もいます。カタビーチではかなり高確率で黄化個体に出会えると思います。顔あたりには青色の斑点が入っていてとっても綺麗なハゼですよ。
最後のハゼは、ヒレナガネジリンボウ 。日本、インド洋、西部太平洋に生息している共生ハゼ。背中からピンと伸びる一本の背ビレが特徴なハゼです。個体の大きさは上のハゼと比べると小さく、とにかく臆病すぎて、少しでも近づくものならすぐに巣穴に隠れてしまいます。じっくりとソーシャルディスタンスを取って見るのがコツですね!
幼魚はなんでも可愛いんだな!
サンゴの周りをチョロチョロしていた多分、ゴマモンガラの幼魚。このくらいの個体の大きさだとキヘリモンガラの幼魚とそっくりすぎて、もしかしたらキヘリさんかもしれないです。笑 どっちにしても成魚のイカつい様子からは想像できなくらいに可愛い〜!
あとは、カタビーチで潜るときはぜひ見て欲しい、コラーレバタフライフィッシュの群れ。インド洋固有種のチョウチョウウオ。何年経っても大群でいてくれるので見応えありますよ。
カタビーチでダイビング
やっぱり何度潜っても楽しいカタビーチ。今回もゆっくりの朝スタートでたっぷりとタンク一本分、潜ってきました。魚の幼稚園のような水中なので、じっくり目を凝らしながら見てるとたくさんの生物に会うことができますよ。ぜひ、半日からできるダイビング「カタビーチ」をお試しください!
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