カナダから日本帰国途中にタイへ寄り道中のお客様。タイの北から南のプーケットまで来て気温や物価の違いに驚いておりました。ダイビングは久しぶりということでラチャノイ島とラチャヤイ島へご案内してきました。それでは一日の様子をまとめてみました。
帰国前の寄り道で初プーケットでファンダイビング
カナダで4年お仕事をしていて永住権も取ったので一旦、日本に戻りたい!とのことで日本は私と同郷の北海道へ。美味しい海の幸をっ!!なんて話していたら魚以外ダメなようで勿体無いなぁー。ダイビングは、アドンバスドダイバー取得後、少し潜っただけで4年のブランクがありました。さて久しぶりのダイビングは、ラチャノイ島とラチャヤイ島です。
ダイビングスケジュール
1本目 マリーナベイ南(ラチャノイ島)
2本目 カメラベイ(ラチャノイ島)
3本目 ベイ1(ラチャヤイ島)
「キレイでした」と喜んでくれたラチャノイ島の水中
お天気も良くて、ラチャノイ島では蝉の大合唱がすごかったです。透明度はここ1ヶ月くらい、プランクトンやクラゲやらの浮遊物が多く緑がかっているのですが、久しぶりに潜るお客様にはとてもキレイに見えたようで良かったです。
1本目
船からジャイアントストライドエントリーで入った時には、緊張していて顔もこわばっていましたが、水面でレギュレーターから呼吸すると「大丈夫!」と言っていたので潜降。久しぶりだったから、慣れるまでは緊張で体もかちこちでした。すぐにモヨウフグもいてくれて一緒に写真も撮れましたよ。途中、浮力調整でBCDに吸気しすぎて浮いてしまったりとありましたが、そこはさすがダイバー。対応も早くすぐに元の位置に戻ってきましたよ。また水中は冷たいサーモクラインがあって少し沖出しの流れがありました。
2本目
スムーズに準備ができ1番にエントリー。完全に慣れましたね。前日よりも流れが弱く泳ぎやすかったです。シミランっぽい大きな岩とウミウチワのコンビ、その影にはキリンミノカサゴが隠れていました。そろそろ安全停止のために水深を浅くしている時にタイワンカマスも登場です。久しぶりにここでこのくらい大きな群れを見ましたよ。ラッキー。船に上がってくるとカメに会ったチームもいたようです。
3本目
前日は激流れだったので構えていましたが、エントリー場所に到着してみると流れがなさそうだったので安心。深場は、ちょっとあったかな?!ゆっくり泳ぎながら沈船に行ってみると、ダイバーがたくさん!!外回りでゆっくり一周するのが大変なくらい人だらけでした。苦笑 沈船近くには小さなお掃除エビさんのクリアクリーナーシュリンプやドクウツボ、ミナミウシノシタなどがいましたよ。最後は3-4mのサンゴの上でまーったり。コラーレバタフライフィッシュがたくさんいましたね。
まとめ
今回は、4年ぶりにファンダイビングをするお客様とラチャノイ島とラチャヤイ島に行ってきました。マンツーマンでご案内できましたので、お客様のペースに合わせてゆっくりと各ダイブ50分近く潜ることが出来ました。「一年後、また来ます!!」と行ってお別れしましたが、ぜひ来てもらえたら嬉しいです。今回は、ご参加いただきありがとうございました。