ゴールデンウィークの前半は、シミラン諸島〜リチェリューロック2泊3日のショートクルーズに行ってきました。お客様は、20代の女子2人で、陸では乗船者の皆さんともゲラゲラ笑い、水中ではバディと通じ合うハンドシグナルを送り合う感じで賑やかでした。それでは、2泊3日のダイブクルーズの様子をまとめてみました。
このブログは、これからプーケットでファンダイビングをしようと思っている方やシミラン諸島の海の中の様子に興味がある方の参考になれば嬉しいです。
ダイビングバディと初めてのダイブクルーズ
今回乗船した船はソンブーン3号で朝から乗船です。お客様は海外のダイビングは初めて、ダイブクルーズも初めてとのこと。お天気も味方してくれて、波なし透明度良しの3日間でした。また今回のダイビング中に100ダイブ目の記念ダイビングを祝うこともできました。改めておめでとうございます!!
ダイビングスケジュール
【1日目】
1本目 ウエストリッジ(ボン島)
2本目 ウエストリッジ(ボン島)
3本目 タチャイピナクル(タチャイ島)
4本目 タチャイリーフ(ナイトダイブ、タチャイ島)
【2日目】
1本目 リチェリューロック
2本目 リチェリューロック
3本目 リチェリューロック
4本目 アオパッカード(スリン諸島)
【3日目】
1本目 エレファントヘッドロック(No,8)
2本目 ナムチャイベイ(No,9)
3本目 スリーツリーズ(No,9)
透明度と魚の多さに感動のダイブクルーズ
日本では小笠原、沖縄などのダイビングの名所を潜ったことがあるお二人。果たしてタイ・プーケットの海はどんなものかとワクワクして入るとスコーンと水底まで見える透明度と岩壁を覆うようにいる小魚。ブラックピラミッドバタフライフィッシュを見つけて拍手、でかいイソマグロが通り過ぎて拍手ととにかく魚達同様、賑やかなお二人です。
タチャイ島では少し流れがあり、ハードなところもありましたが、大きいロウニンアジやカスミアジが通るたびに拍手していました。
見てほしいリチェリューロックの水中景色
初日の海でも満足気のお二人だけど、リチェリューロックのアレを見てほしいと思いながらエントリー。1本目は流れと茶色のサーモクラインが強く、マクロな生物とサンゴのカラフルさを楽しんできました。
2本目はサーモクラインもなくなりすっきり。そこにやってきたのがアレ!!ロウニンアジやキツネフエフキ、ツムブリが混ざって捕食する様子。いやー圧巻!逃げ回る小魚やタカサゴの動きも何度見ても飽きませんね。もちろん拍手喝采!ラストダイブは、ハードコーラルが広がるポイントでまったりダイビングでした。
最終日はまったりダイビング
最終日の1本目は地形ポイントで岩がゴツゴツしたところ。朝からフュージラーを追っかけるロウニンアジが活発。またタイマイも朝ごはんを探しに夢中すぎて、ダイバーがいても気にしない。岩の隙間には目がくりくりのアンダマンスィートリップスもいました。
2本目、3本目はまったりと固有種のチョウチョウウオをメインにサンゴ周りで遊びました。久しぶりにマダガスカルバタフライフィッシュがいて、大興奮でお客様にご紹介。尾鰭のオレンジ色が素敵でした。そして最後の最後で恥ずかしがり屋のインディアンバナーフィッシュが登場。クルンとしたまつ毛みたいな模様、可愛かったですね。
まとめ
今回は、海外のダイビングは初めて、ダイブクルーズも初めてというお客様の2泊3日のシミラン〜リチェリューロッククルーズの様子をまとめました。大物に出会うことはできなかったのですが、1年分のアジは見たかな?!来シーズンシミランクルーズは、10月15日頃からスタートします。皆さん、また来シーズンもお会ましょうね。ありがとうございました。
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