先日、ベテランのファンダイバーのお客様とプーケットからダイビングボートで2時間のところにあるラチャノイ島とラチャヤイ島で潜ってきました。
ダイビングスケジュール
1本目 バナナベイ(ラチャノイ島)
2本目 フリーダムリーフ(ラチャノイ島)
3本目 ベイ1(ラチャヤイ島)
この日は朝から天気も良く、穏やかな海況の中、ダイビングをすることができました。どうしても雨季の時期は、モンスーンの影響でインド、モルディブの方から西風がやってくるので波が高くなることが多いのですが、この日は0.5mほどと絶好調でしたよ。
ベテランダイバーも楽しめるラチャノイ島でダイビング
ラチャノイ島もラチャヤイ島も島の東側でダイビング。もちろん島陰なので、波もなく流れは少しだけ。
ラチャノイ島での1本目は、バナナベイからスタート。透明度は20mくらいで安定していますね。サンゴの周りには、インド洋カラーが綺麗なクジャクスズメダイ、デバススメダイがいてダイバーの癒しになりますね。深ーく深呼吸しながらボーッと眺めていたい感じ。その周りをよく見てみると、ウミウシが結構いました。その中でも、タヌキイロウミウシが産卵中。真っ白な卵が薔薇状に産み付けられていました。また、アミメフエダイの捕食もなかなか面白かったですね。
ラチャノイ島の2本目、フリーダムリーフ。1本目より少し白っぽく濁っていました。緩やかな流れの中、ドリフトダイビング。この辺りでよく見られるウミガメ、今回は出会うことができませんでしたが、ベージュの絨毯のようなソフトコーラルの上を泳ぐのは気持ち良かったです。ふと、水底に目をやると大きなウルマカサゴ。また、浅いところには、黒や水色のスズメダイ達に混ざって、オレンジ色のキンギョハナダイもいました。
最終ダイビングはラチャヤイ島のベイ1へ。透明度は、1本目と同じくらい良かったです。アーティフィシャルリーフのベイ1。その中でもダイバーみんな大好きな沈船へ、まずは行ってきました。沈船に居着いているキンセンフエダイや紫色のムカデミノウミウシなど見て浅場へ。コンクリートキューブの周りでは、コクテンフグやハナミノカサゴなどがいて、比較的まった〜りなダイビングとなりました。
プーケットでダイビング
今回ダイビングをしたラチャノイ島とラチャヤイ島は、透明度も安定していて、流れも強くないので、初めてダイビングする人、たくさん潜っている人、シュノーケリングなど、みんな一緒に楽しめる水中です。ぜひ、お友達やご家族と一緒にプーケットの海で遊びましょう!!