こんにちは。毎日、毎日、ニュースやソーシャルネットワーキングサービスで目にするコロナ情報。いつものような情報の中にちょっと気になったプーケットの野戦病院の記事がありましたのでご紹介します。
プーケットのコロナの様子
タイのプーケットでも日本同様デルタ株の感染がじわじわと広がっています。プーケットの感染者の95%がデルタ株だそうで、1日の感染者数が70~100人ほど。明らかに8月上旬よりも増えていますが、タイ政府の新型コロナウイルス状況管理センターによるとタイ全体の感染のピークは山を越えたとのことです。しかし、まだプーケットでは規制中で限られた人のみしかプーケットに入県できません。なので、国内のタイ人の移動がほとんどなく、プーケットサンドボックスを利用して入国している外国人が街中で目立つようになりました。
新たにできたプーケットの野戦病院
最近、ソーシャルネットワーキングサービスで目に入ったプーケットの野戦病院の記事。ここプーケットでは最近、立て続けに2つ目と3つ目の野戦病院ができました。ちなみにタイでは、全ての新型コロナ患者は、保健省の医療機関の医療関係者によって治療されなければならなく、保健省は省の規制に従うことを拒否した人々に対して、法的措置を取ることもあるとか・・・。プーケットにできた2つ目となる野戦病院は、プーケットラジャパット大学の施設の一部を使って300床を作りました。段ボールで作れるベッド(←オリンピックの選手村みた〜い!)や寝具、扇風機などの設備は企業の寄付によって賄っているそうです。また8月上旬には3つ目となる野戦病院ができたのですが、これにはビックリしました。
こんなところが野戦病院に!?
8月上旬にできた3つ目となるプーケットの野戦病院。
な、な、なんとっ、旧刑務所!!!
跡地を再利用して野戦病院にしたとのことで準備中の写真に衝撃を受けました。笑
整備してからの再利用のようですが、やはり旧刑務所だけあって立派な鉄格子とこの敷かれた寝具の数。
病気の治療のはずだけど、この閉鎖感がなんだか違う気分になってしまいそうと思うのは私だけでしょうか。ちなみにこの施設は、1,000床あり無症状や軽症の方々を対象に使う予定だそうです。
最後に
今回はプーケットにある野戦病院をご紹介してみました。お世辞にも快適な環境と言えない野戦病院。幸いにして、私の周りにコロナに感染した方が今のところいないので実際の様子はわかりません。しかし、この写真を見てコロナには負けない!!と思ったのは言うまでもありません。水疱瘡並みに感染力が強いと言われているデルタ株。どうかみなさんも引き続き日常生活の中で感染予防に気をつけながらお過ごしください。
(写真はPhuketandamannewsより)