タイでもコロナウイルスの感染が増えてきており、ステイホームの時間が長くなりました。
ちょっと早起きしてカロンビーチをお散歩したり、自炊することが多くなりました。そこで今回、初めてタイの有名な料理「トムヤムスープ」に挑戦してみました。
只今プーケットでは、コロナウイルス蔓延防止の規制としてダイビングやスノーケリングのアクティビティーが5月31日まで禁止中となっております。
トムヤムってどんなタイ料理?
「トムヤムクン」と言えば、ちょっとタイに興味ある方ならわかるのではないでしょうか?辛さと酸っぱさと香辛料がふんだんに使われたタイ料理で有名なスープです。観光客のみならず、タイの家庭料理としても普段から食べられており、タイのインスタントラーメンにもトムヤム味があるほど。
ちなみに「トムヤムクン」の意味ですが、「トム (ต้ม)」は煮る、「ヤム (ยำ)」は混ぜる、「クン (กุ้ง)」エビのこと。入れる具材はエビ以外に鶏肉「ガイ(ไก่)」、魚「プラー(ปลา)」、イカ「プラームック(ปลาหมึก)」でもいいです。
使う材料
- ココナッツミルク 少量
- きのこ 1袋本当は
このしめじじゃないのが良かったんだけど売り切れでした・・・ - レモングラス 3本
- ガランガル(タイ生姜)小さい塊1つ
- パクチー 2房
- 赤唐辛子 20-30個
- ライム 1個半
- 紫玉ねぎ 1個
- タマリンドペースト 適量
- トマト 2個
- こぶみかんの葉 5~6枚
- タイチリペースト(ナムプリックパオ)適量
唐辛子味噌みたいな感じで辛さはほとんどない。
この他に、ニンニク、ナンプラー、塩、そしてタイならではのパームシュガー(ナムターンピップ)も使いました。
調理開始
まずは、赤唐辛子を石うすで叩き潰していきます。潰さなくてもぶつ切りでも全然大丈夫ですが、叩き潰したほうが辛さが増しますね。
レモングラスは硬い芯の部分だけを使います。ニンニクを潰すようにしてから斜めの薄切り。
ニンニクは潰しておきます。
ガランガルは3ミリくらいの薄切り。
トマトや紫玉ねぎは1/2もしくは1/4カット。
パクチーは最後にネギを散らすように使うので、みじん切りにして、根っこの部分は香辛料として使うのでとっておきます。
沸騰してきた鍋に香辛料となるものを入れて煮ていきます。5分ほど煮たら赤唐辛子、パームシュガー、塩、ナンプラー、タイチリペーストを投入。ある程度、ここで辛さと甘味、塩味を整いておきます。この調味料、どのくらい入れるの?って。笑
適量です。笑
タイチリペーストは小瓶の3/4程度使いました。
そのあとに頂きものの新鮮で大きなアカマダラハタの頭と身の部分を入れて再びグツグツ。魚にある程度、火が通ったら、きのこ、トマト、こぶみかんの葉を入れます。ここで塩加減など足りなかった調整して、最後に酸味をタマリンドペーストとライムで付け、ココナッツミルクを入れて味を整えたら出来上がり!
最後にパクチーを散らしたらこんな感じになりました!で〜〜〜ん。
どうですか?笑
初めて作ったとは思えないくらい出来上がりで自分でもびっくり!味もバッチリでした。
まとめ
今回、初めて有名なタイ料理「トムヤムスープ」を作ってみて思ったのが、材料さえわかれば簡単に作れるということ。日本料理を作るときのように「さしすせそ」の順番なんてないはずです。(あるのかな?!)あまり参考にならないかもしれませんが、時間があるときにみなさんも作ってみてください。
あ、トムヤムスープに入っている香辛料となるものは食べなくていいですよ。笑
よく日本からくるお客様に「タイ人ってあんな硬いもの食べるんですか?」と聞かれました。食べても害はありませんが硬いので残してくださいね。