サンゴ礁が一面に広がるところにスズメダイの群れが見えます

ダイビングに全集中!初めてのダイブクルーズへ

去年の11月にプーケット近郊のダイビングポイントを潜り、今回は、シミラン諸島からスリン諸島までの2泊3日の船旅。海に潜る → 食べる → 眠る → また潜る。
ダイバーの夢みたいな生活を叶えてくれる「ダイブクルーズ」に、乗船してきました。陸から離れた海の上で過ごす数日間は、日常からスパッと離れて、海にだけ集中できる最高の時間でしたね。そんな2泊3日の様子をまとめてみました。

このブログは、2006年からプーケットに在住しているダイビングインストラクターが書いています。プーケットのダイビングに興味がある方の参考になれば嬉しいです。

曇りと雨と波に悩まされた3日間

船の屋上で日光浴をする人たちが見えます
最終日にやっと青空が見えた〜

乾季に入り始めたプーケット周辺ですが、今回の3日間はまさかの曇りと雨、そして波にも悩まされるコンディション…。出航前は「青空の下で気持ちよくダイブ!」と期待していたので、少し残念なスタートとなりました。
それでも最終日には、雲が薄くなり、雲の隙間から青空がチラリ。その瞬間、「これこれ〜!」と大喜び!たとえ短い時間でも、太陽が顔を出してくれると気持ちがグッと上がりますね。
また、波が高いとエントリーやエキジットに時間がかかったり、船が揺れて酔いそうになったりと、苦戦する場面もありましたが、安全に全10ダイブを潜り切ることができました。

ダイビングスケジュール

【1日目】
1本目 ナムチャイベイ(シミラン諸島No,9
2本目 イーグルロック(シミラン諸島No,9
3本目 ナムチャイベイ(ナイトダイブシミラン諸島No,9

【2日目】
1本目 ウエストリッジ(ボン島)
2本目 タチャイウエストサイド(タチャイ島)
3本目 タチャイピナクル(タチャイ島)
4本目 タチャイピナクル(タチャイ島)

【3日目】
1本目 アオ・パッカード(スリン諸島
2本目 リチェリューロック
3本目 リチェリューロック

初のシミラン諸島とナイトダイビング

黄色のウミシダの近くで1人のダイバーが泳いでいます
今年も来てくれてありがとう!!

初日のシミラン諸島では、波を避けて8番・9番の島陰でのダイビングとなりました。透明度は20mほどあり、さすがシミラン!と感じるクリアな海。ただ、この日は曇りのち雨だったため、太陽の光が届かず、水中は少し暗めの印象でした。
それでも、サンゴの上を覆い尽くすように群れるスカシテンジクダイやタカサゴたちが、海の中を華やかに彩ってくれて、水中はとてもキラキラ!インド洋ならではの固有種にもたくさん出会えました。
さらに今回は、初めてのナイトダイビングにも挑戦!
完全に真っ暗になる前にエントリーし、潜っているうちにだんだん真っ暗に…。チョウチョウウオやタカサゴの体色が夜仕様に変わっていく様子や、サンゴの間で眠るブダイなど、昼間とはまったく違う海の姿を確認。ゆっくりと夜の海を楽しめた、とても貴重な体験となりました。

ダイナミックな海と魚の群れを楽しめた2日目

小魚の群れの奥で大の字になるダイバーが見えます
向こう側が見えない・・・

まず潜ったボン島では、水深10m前後から一気に深場へ続くギザギザした岩壁沿いを探索。
黄色が特徴的なイエローバックフュージラーや大きなイソマグロ、そしてアルミホイルのようにギラッと光を反射するイケカツオの群れが入り混じり、常に視界のどこかが賑やか!
もちろん、ここではマンタ狙い!
…でしたが、この日は波が高く、エキジットしやすいように後半は波の穏やかな湾内へゆっくりと泳ぎながら戻りました。

青い体色をしたクマザサハムロが群れているのが見えます
サンセットダイブのタチャイピナクル

2本目からのタチャイ島では、午後からようやく波が落ち着き、念願のピナクルへ。
水中にはタカサゴの群れが終始流れ続け、そこへロウニンアジやカミスジアジが突っ込む迫力シーンも!流れは中程度でしたが、元気いっぱいで群れの中を気持ちよく泳ぎまくりました。
さらに、岩肌にはカラフルなウミウチワやサンゴが点在し、濃い魚影とダイナミックな地形に彩りを添えてくれていました。

待望のリチェリューロックダイブ!太陽も味方に

サンゴのリーフが一面広がる中に2匹のアンダマンラビットフィッシュが見えます
2匹のアンダマンラビットフィッシュ

いよいよ最終日。
前日発表されたスケジュールでは、波が高くてリチェリューロックへ行けない可能性がありました。しかし、朝起きてみると海は前日より穏やかに!なんとか念願のリチェリューロックで潜れることになりました。
まずはスリン諸島で癒し系ダイビング。
浅場にびっしりと広がるサンゴのリーフを、緩やかな流れに身をまかせてドリフト。
アンダマンラビットフィッシュやトマトアネモネフィッシュなど、インド洋固有種の魚たちが姿を見せてくれました。
そして、ふと上を見上げると、太陽の光がキラキラと差し込み、サンゴの美しさが一層際立ちます。

ロウニンアジやキツネフエフキの群れが見えます
捕食軍団

そしていよいよリチェリューロックへエントリー。
透明度は残念ながら5mあるかないかの深緑色でしたが、水中の魚影はさすがリチェリューロック!
ロウニンアジ、キツネフエフキ、ツムブリの大群が小さな魚を狙い、まるで水中のラッシュアワーのように小魚たちがカーテンのように動き回っていました。透明度に泣きつつも、その圧倒的な魚影にはやはり感動しました。

まとめ

ご飯がいくつか並んでいます
船でのある日の朝食

あっという間の2泊3日、シミラン諸島からスリン諸島までのダイブクルーズが終了しました。
天候や波に影響された3日間でしたが、なんとかほぼ予定通りのスケジュールで潜ることができました。
リチェリューロックの透明度は本当に残念で、来年ぜひリベンジをしてほしいです。
また船上で過ごす時間もまた特別で、世界各国のダイバー仲間と語り、食事を楽しむひとときも大切な思い出になりました。
潜って、食べて、眠る。
どれもが「ダイブクルーズならでは」の体験で贅沢な時間でしたね。
ご参加いただきありがとうございました。

プーケット発 アンダマン海|ダイブクルーズ

インスタグラムとフェイスブックのページもあるよ〜!!

      

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です