一年ぶりにプーケットへ遊びにきてくれたお客様は、一ヶ月の長期滞在中。去年に続き今年も一週間に一回くらいのペースでプーケットの海にご案内中です。まず最初にご案内したのはマリンパーク方面。お久しぶりの再会に一年での変化を報告し合いながら、船の移動中も話が止まりませんでした。それではマリンパーク方面の水中の様子をまとめてみました。
このブログは、2006年からプーケットに住んでいるダイビングインストラターが書いています。マリンパーク方面でダイビングをしたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
一年ぶりにプーケットの海へお帰りなさい
前回は11月で乾季に入ったばかりの時でしたが、今回は乾季真っ只中。プーケットでのダイビング時期の中でも一番良い時となるので、この後のダイビングも楽しみです。乾季独特の朝に吹く強い風。雨季ほどではありませんが、海に出ると多少の波がありました。
ダイビングスケジュール
1本目 キングクルーザー(マリンパーク方面)
2本目 シャークポイント
3本目 ドクマイ島
プーケットの海らしいキンセンフエダイの群れ
1本目のキングクルーザー。耳抜きの心配があったのでロープ沿いにゆっくりと潜降。浅いところは透明度が良くておっ!!と感じでしたが、どんどん下がっていくと真っ白になって見えない・・・。真っ白なサーモクラインの塊が全体的に混ざり合っていたり、綺麗なところと濁っているところで境界線ができていたりと場所で見え方が全然違いました。その中でもここが一番綺麗というところでゆっくりとキンセンフエダイタイム。フエダイに混ざってマブタシマアジやイエローバンドフュージラーもたくさんいました。
もう少し透明度が欲しいシャークポイント
キングクルーザー同様、シャークポイントも真っ白なサーモクラインが混ざり合ってしまい透明度が残念でした。比較的、浅いところは良かったのであまり深くは潜らず浅場でゆっくりダイブ。ここでもキンセンフエダイやフタホシフエダイの大群はいたものの魚の綺麗さがこの透明度じゃ伝わりにくかったです。途中、シェブロンバラクーダの群れがいたのですが透明度のせいで肉眼で認識できるまで時間がかかりました。笑 最後はトマトアネモネフィッシュを見て終了しました。
ウミウシがたくさん
最後のドクマイ島、ここが一番透明度が良かったかな?!サンゴの壁沿いでは色々な種類のウミウシやタイガーテールシーホスがいましたよ。そして5−6mのところのサンゴの隙間にはバンブーシャークも隠れていました。
まとめ
今回はマリンパーク方面でのダイビングの様子をお伝えしました。1年ぶりのプーケットの海でダイビングでした。まだプーケットの滞在も始まったばかりですが、ツーリングしたり、ダイビングしたり、シュノーケリングしたりと常夏プーケットライフを楽しんでくださいね。次はシミランクルーズに行ってきます!!ご参加いただきありがとうございました。