乾季の穏やかな気候に変わりビーチダイビングができる時期となりました。主にビーチダイビングは、カタビーチになりますが、時間の制限がある方や船酔いが心配な方にはこのビーチダイビングがお勧めですよ。先日、空き時間に早速、カタビーチで海のチェックダイビングをして来ましたので、その時の様子をまとめてみました。
このブログは、カタビーチのダイビングやシュノーケリングに興味がある方の参考になれば嬉しいです。
カタビーチダイビングのシーズン
毎年、雨季の間の季節風が落ちつく10月末頃からダイビングすることができるのですが、まだうねりが残っていると透明度があまり良くないことが多いので、少し待って11月に入ってから潜って来ました。ビーチもたくさんの観光客が日光浴をしていて、コロナ禍で閑散としていたのが嘘のような賑わいでしたよ。
↓ カタビーチってこんなところ。
ダイビングログ
1本目
エントリー10:20/ 潜水時間76分 / 最大水深12m
2本目
エントリー12:29/ 潜水時間85分 / 最大水深13m
朝は透明度が良いカタビーチ
ダイビングログでもわかるようにロングダイブを2本潜って来ました。久しぶりのカタビーチで何がいるかなぁとワクワクしながらエントリー。朝は水も澄んでいて透明度が8-10mくらい見えてキレイだったのですが、ダイバーが増えたり、また水位が変わる時間帯から流れも出て来て少し濁ってしまいました。
エントリー時は、干潮だったのでビーチからリーフまでの距離も短く楽勝な水面移動でしたが、2本目はかなり泳ぎました。笑
カタビーチで見られる魚の群れ
水面移動中にテルメアジの群れ。プカプカ水に浮いてる人も見れるような浅場にいました。そして、タイワンカマスやキンセンフエダイも小さいサイズと普通サイズがそれぞれ別の群れでいました。砂地には、ヤッコエイが群れで隠れていて一斉にわさーっと動き出す瞬間は面白かったです。
あとちょっと残念だったのは、カタビーチでしか見られないコラーレバタフライフィッシュの玉のような群れ。どこに行っちゃったのかなぁ〜。まだシーズン始めなので増えてくれることに期待したいですね。
カタビーチで見られるハゼや見れて嬉しかった魚
砂地にはハゼがいっぱい。メタリックシュリンプゴビーやブラックシュリンプゴビー(ムラサメハゼ)、ヒレナガネジリンボウもいました。小さい個体しかいなかったけどフタホシタカノハハゼの黄色も多かったかな。
あとは、いつも見るオレンジ?茶色?の模様が入ったブラウンブロッチジョーフィッシュも健在。
本当はミミックオクトパスを探していたけどおらず、ワモンダコの子供かな?!ひょこっと砂から頭を出している所を何回か見ることができました。
最後に初めて見たナンヨウツバメウオの若魚。枯葉に上手に擬態していて感動しました。
まとめ
今回は、乾季限定のカタビーチでチェックダイビングをして来た時の様子をお伝えしました。これからまた珍魚や群れがどんどん増えてくると思うので、そんなお魚が大好きな方は一緒にカタビーチに行きましょう。サクッと潜れるのもいいですよ。