一年中穏やかな気候で世界の旅行者に人気のタイ。美味しいローカルフード、安いタイマッサージ、エメラルドグリーンに透き通った海、お寺などの世界文化遺産が魅力的な国。しかし楽しい旅行もタイの文化や生活様式を知らなければ、辛い思いをしたり恥ずかしい思いをして台無しになってしまいます。そこで、タイ旅行で気をつけたいこと、私が思う6選をご紹介いたします。
このブログは、これからタイ旅行を考えている方やタイの文化を知りたい方の参考になれば嬉しいです。
タイ旅行で気をつけたいこと6選
①水と氷
タイ・プーケットでは飲み水は必ず買ったものを飲むようにしましょう。
水道水の配管の設備がしっかりしていないので、不純物はもちろん錆もたくさん混ざっていてお腹を壊す原因になってしまいます。スーパーやコンビニで600mlで7〜10バーツ(約30-40円)、1.5Lで15〜20バーツ(約60-80円)くらいで簡単に買うことができます。
また氷は水道水で作った冷やす用の氷と浄水器を通した水で作った飲食用の氷に分かれています。飲食用の氷は筒状になっていて間違って使うことがないように区別されているので覚えておくといいですよ。
②蚊(デング熱)
雨季はデング熱にかかる人が多くなる傾向にあります。蚊に刺されないように虫除けなど使うようにしましょう。コンビニなどで簡単に虫除けスプレーやクリームを買うことができますよ。
デング熱は、蚊が媒介する急性のウイルス感染症です。急な発熱や2日間以上の高熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感、食欲不振、四肢や関節に発疹などの症状があります。
また特別な治療薬はなく、解熱剤や鎮痛剤を使って入院または自宅で安静にする必要があります。
③トイレ
タイ・プーケットは日本のように公衆トイレが多くありません。
デパートや大きめのスーパーの中にはありますが、コンビニにはありません。主にガソリンスタンドにあります。外に出ていてどうしてもトイレに行きたくなった場合、できるだけ早めにどこにトイレがあるか探すようにしましょう。
また公衆トイレには備え付けのトイレットペーパーがないことがほとんどです。ポケットティッシュを持ち歩いていると便利ですよ。
④お寺
タイのお寺を訪れる際、露出の多い服装は控えるようにしましょう。
例えば・・・
・男女共にノースリーブの服(タンクトップなど)
・男女共に膝が見える服(ミニスカート、ハーフパンツ、ダメージジーンズなど)
・男女共に体のラインがくっきりとわかるような服
もしノースリーブの洋服の場合は、カーディガンやシャツを一枚羽織る、もしくはミニスカートなどの場合は、一枚布を巻くと良いでしょう。(お寺で布の貸し出しあります。)
ここまでの話だと長袖を着た方がいいのではないか?サンダルはダメなのか?と心配になっていましますが、半袖の洋服と、足首まであるパンツを履けば大丈夫です。女性の場合は、ロングスカートでも問題ありません。また足元はサンダルでも大丈夫です。
⑤タイ人との接し方
「微笑みの国」と言われるだけあって、知らない人でも目が合えばニコッとしてくれるタイ人。日本語では大丈夫、気にしないでという意味の「マイペンライ、マイペンライ」と言って何でも受け流してくれます。
しかし、約束や時間にルーズだったりもします。その為、ツアーなどのお迎え時間に遅れても普通の顔をしていることも多々。その時は、キレて怒ってはいけません。プライドが高い人が多いので、人前で面子を潰されたと思った時には逆ギレして手に追えなくなることもあるからです。
微笑みの国タイでは、「郷に入れば郷に従え」を念に置いて旅行を楽しむとよいでしょう。
⑥サンゴを持ち帰らない
マリンアクティビティが多いプーケット。旅行中に一度はビーチで遊んだり、もしくは離島に出掛けてシュノーケリングやスキューバダイビングをする機会があるはず。
そこで気をつけてほしいのが、サンゴの死骸や貝殻、砂を持ち帰らないこと。
タイ・プーケットでは万が一、持ち帰ろうとしている人がいた場合、禁固刑もしくは罰金刑になることがあります。
まとめ
今回は、タイ・プーケット旅行で気をつけたいこと6選、私視線からご紹介しました。犯罪、交通事故はもちろんですが薬物にも気をつけてくださいね。タイでは医療用目的の大麻が合法化されてから街中に販売店がたくさんあります。後で知らなかったでは済まされないないこともあります。ぜひ皆さまのタイ旅行が笑顔あふれる時間になりますように!
↓ アルコールの販売についても知っておくと良いですよ!
インスタグラムとフェイスブックのページもあるよ〜!!