転勤でバンコクに引っ越しした娘さんご夫婦に会うためにタイに遊びにきたご家族。せっかくならプーケットでダイビングをしようということでプーケットまで足を伸ばして来てくださいました。ファンダイビングのお父さんと体験ダイビングの2人の娘さんをラチャノイ島とラチャヤイ島へご案内してきました。それでは、1日の様子をまとめてみました。
プーケットの海で念願の親子ダイビング
タイ気象庁が発表した通り3月12−14日の期間で、タイ北部から中部にかけてサマーストーム(夏の嵐)がやって来たせいか、その影響でプーケットでは風が強いっ!雨はなく、天気はいいのでダイビング後は暖まるために日向で日光浴が必要でした。陸にいる分には、風もあって過ごしやすいですが、海上では肌寒く感じることもあるので濡れても構わないTシャツや羽織ものが一枚あるといいですよ。
ダイビングスケジュール
1本目 カメラベイ(ラチャノイ島)
2本目 マリーナベイ南(ラチャノイ島)
3本目 バンガローベイ(ラチャヤイ島)
プーケットのダイビングの思い出をひとつひとつ写真に!
写真撮影が大好きなお父さん。あらゆる場面の写真をひとつひとつ写真に収めていました。もちろん水中でも、娘さん2人が重ならないようにとかサンゴと一緒に撮ろうとか考えながら撮っていたのが印象的でした。
1本目
体験ダイビングの姉妹、いよいよエントリー直前となってもあまり緊張もなく海へドボン!水面での呼吸練習も一瞬で「大丈夫!」となり潜降しました。耳抜きが心配だった妹さんもスムーズに潜ることができました。すぐにイカが数匹、そしてウルマカサゴやドクウツボもいましたよ。カマスの大群にも会えたのですが、1番良かったのはウツボだったとか・・・。
2本目
スムーズに泳げるようになり、しかも肺を使っての浮力調整もちゃんとできていて素晴らしい!サンゴ礁のあるところには小さなスズメダイがいっぱいでとっても華やか、そしてキノコみたいな大きなサンゴの影にはモヨウフグがすっぽりと窪みに隠れていました。
3本目
体験ダイビングのお二人は、シュノーケリングへ!お父さんとマンツーマンでファンダイビングをして来ました。1本目と2本目は写真を撮る側だったお父さん。このダイブは私のカメラで写真を撮られる側になってもらい楽しんできました。潜降したあたりの魚礁にはウミウシが色々といて、クサリミノウミウシを初めて見て不思議なシルエットだなぁと思ったそうです。最後はフタホシフエダイの群れで思いっきり遊んで終了しました。
まとめ
今回は、ファンダイビングのお父さんと体験ダイビングの2人の娘さんとラチャノイ島とラチャヤイ島へご案内してきました。ダイバーのお父さんも「こうしたらもっといいよ〜!」と的確にアドバイスしながら、娘さん達もたったの2回のダイビングでしたがとても上手に泳いでいました。親子でダイビングする様子を近くで見ていて、とても羨ましかったです。ご参加いただきありがとうございました。