先週、10年ぶりに一緒にピピ島で潜ったお客様と今回はラチャノイ島とラチャヤイ島へ行ってきました。マンタラブのお客様。最近、ラチャノイ島での目撃情報もあるし期待大ですね!それでは水中の様子をまとめてみました。
このブログは、これからプーケット近郊でダイビングしたいと思っている方やラチャノイ島、ラチャヤイ島でダイビングしたい方の参考になれば嬉しいです。
プーケットのダイビングポイント「ラチャノイ島」でマンタに会いたい!
ここ最近のプーケットは、本格的なシーズンに入ってきて、東側からの穏やかな風が吹くようになってきました。その為、移動中の海はものすごく静かでそよ風さえもない日は蒸し蒸しと暑い時間を過ごしております。
ダイビングスケジュール
1本目 バナナベイ(ラチャノイ島)
2本目 フリーダムリーフ(ラチャノイ島)
3本目 ベイ1(ラチャヤイ島)
ラチャノイブルーじゃなくてラチャノイグリーンな海
海はすごく静かで過ごしやすいのですが、透明度がまだまだ。本来、ラチャノイ島は透明度が良くラチャノイブルーなんて言われたりしますが、今はグリーン。15m以深は冷たい水が入ってきていてそれなりに透明度がいいですが、浅場はクラゲやらの浮遊物が多いです。これからいらっしゃるお客様でレンタルのウェットスーツを使う方はラッシュガードやレギンスがあるといいと思います。
1本目
流れがなく泳ぎやすかった1本目。水深18mくらいのところまで下がりゆっくりと魚探し。時々、頭上を気にしながら泳いでいるとサバヒーの大群がちらほら見えました。小さなサンゴ周りにはスカシテンジクダイがいっぱいいて、アミメフエダイやマテアジが活発に捕食していました。そして浮上前に船の下に固まっているタイワンカマスも見ることができました。
2本目
ここでも中層を意識しながらダイビング。時より上から降りてくるジャイアントフュージラーの群れと一緒にマンタがやってこないか期待してみたりと気持ち的に落ちつかないダイビングでした。笑 お客様が見つけてウミウサギガイ。プラネタリウムを見ているようですごく綺麗な貝の仲間ですよ。ソフトコーラルエリアを楽しんだ後は、ハードコーラルエリアへ。ここだフワフワと楽しんでいたら、立派な白いヒゲを発見!ゴシキエビです。ロブスター好きのお客様も大喜びでした。
3本目
1番でエントリーできたので、沈船には他の人もおらず貸切。沈船はさらっと楽しんで、周りにある魚礁でゆっくりと魚を探しました。今日は大きなドクウツボはいなかったのですが、その代わりに巨大なオニダルマオコゼがいましたよ。同じところに小さいのもいて、お父さんと子供のように一緒にひっそりと隠れていました。
まとめ
今回は、マンタに会いたいお客様とラチャノイ島とラチャヤイ島へ行ってきました。3本潜った結果、マンタには会うことが出来ませんでした。でも、水中は穏やかでゆっくりと魚探しやビデオ撮影もできてのんびり潜ることが出来ました。またしばらく一緒に潜ることはできませんが、一年後プーケットに来た際にはまたマンタ探しに行きましょう!!