ファンダイビングでお越しのお客様をラチャノイ島+ラチャヤイ島にご案内してきました。前回は太平洋サムイ島側、今回はインド洋プーケット側でお客様リクエストの大きい魚か群れを楽しんで頂きました。それでは、水中の様子を見ていきましょう!!
このブログはプーケットでダイビングをしたい方やラチャノイ島かラチャヤイ島でダイビングしたい方の参考になれば嬉しいです。
プーケットの海で大きい魚か群れを楽しみたい!!
大雨も落ち着いて南国らしい日々を過ごしていましたが、この日はちょっとどんよりした朝からスタート。3本目の前にはザーッとひと振りしましたが、風がないので船で沖に出ても揺れない穏やかな1日でした。
タイ気象庁の発表では、10月29日より乾季(寒季)に入ったとのことですが、まだお天気は安定せずに例年より降水量が多いプーケットです。
ダイビングスケジュール
1本目 バナナベイ(ラチャノイ島)
2本目 フリーダムベイ(ラチャノイ島)
3本目 ベイ1(ラチャヤイ島)
ダイビングを通じて本も出版しました
沖縄在住のお客様。観光社会学などの専門分野で沖縄大学で教授をされており、8月に新著『ダイビングのエスノグラフィー沖縄の観光開発と自然保護』(青弓社)を出版されたそうです。お客様自身、沖縄の海に潜りながらフィールドワークを重ね、沖縄の観光とレジャースポーツの関係とその歴史と実態について書かれたそうです。ぜひ気になる方は読んでみてください。
1本目
さて1本目は、バナナベイ。適正ウェイトの量に不安があったので、1本目は少し重めにしてスタート。浅場は雨のせいか白っぽい感じでしたが、ゆっくりと深場の方に行くとびっくりするほど透明度がいい!そして、お客様リクエストの魚の群れ、まずはフタホシフエダイの群れ!見つけた時にはフィンキックが軽やかになって写真をたくさん撮っていましたね。途中、タカサゴを追いかけて回すイソマグロがうろうろ、こういうシーンが大好きな私が一番興奮していました。
2本目
フリーダムリーフへ。リーフ沿いを40分かけてゆっくりと楽しみました。ここも1本目と同じで深いところの方が透明度が良かったです。アカヒメジやヤマブキスズメダイの黄色い魚達がお花畑を飛んでいる蝶々のようでとってもキレイでした。途中、擬態しているコブシメもいましたね。
3本目
海中公園っぽいベイ1へ。立派な巣穴から顔を出しているモンハナシャコやひっそりと隠れていたオニダルマオコゼ。お客さんが見つけたオニカマスなど群れではなかったけど色々と見ることができました。そして、そろそろ浅場に移動しようと思っていた時に200匹越えのタイワンカマスの大群がやってきましたよ。1本目のラチャノイ島では会うことが出来なかったので、ここで登場してくれて良かった!!
まとめ
今回はファンダイビングのお客様とインド洋の海プーケットのラチャノイ島+ラチャヤイ島を一緒に潜ってきました。いつものベースは沖縄という事で、違った魚も見てみたいとのことでしたがいかがだったでしょうか。今回、適正ウエイト量もわかったと思うので、次のダイビングに役立ててくださいね。次は機会がありましたら、ぜひ乾季限定のシミラン諸島のダイブクルーズも挑戦してみてください。ご参加いただきありがとうございました。