2024年6月に来ていただいたお客様がお友達を連れてシミランクルーズにご参加くださいました。タイの旧正月ソンクラーンをバンコクで過ごした後、マンダリンクィーン9号に乗って4泊5日のシミラン諸島〜リチェリューロックまで行ってきました。今回は、4泊5日のダイブクルーズの様子をまとめてみました。
このブログは、これからプーケットでファンダイビングをしようと思っている方やシミラン諸島の海の中の様子に興味がある方の参考になれば嬉しいです。
4泊5日初のシミランダイブクルーズへ
今年は例年より季節の変わり目を知らせる風向きの動きが早く、そろそろシーズンも終わりに近づいてきました。どうか良いお天気で4泊5日を過ごせますようにと願いつつ出港。朝方に雨がほぼ毎日降っていましたが、ダイビング3日目からはスカッと晴れてくれました。
ダイビングスケジュール
【1日目】
1本目 ナムチャイベイ(No,9)
2本目 スリーツリーズ(No,9)
3本目 ノースポイント(No,9)
4本目 タートルロック(サンセット・No,8)
【2日目】
1本目 クリスマスポイント(No,9)
2本目 ウエストリッジ(ボン島)
3本目 タチャイピナクル(タチャイ島)
4本目 タチャイピナクル(タチャイ島)
【3日目】
1本目 リチェリューロック
2本目 リチェリューロック
3本目 リチェリューロック
4本目 リチェリューロック
【4日目】
1本目 タチャイピナクル(タチャイ島)
2本目 ウエストリッジ(ボン島)
3本目 ウエストリッジ(ボン島)
シミラン諸島インド洋で見られる魚たち
ダイビング1日目はシミラン諸島の8-9番周りからスタート。砂地にいる魚を見るチャンスもシミラン諸島周りになってしまうので、アンダマンジョーフィシュやオーロラパートナーゴビー、チンアナゴはしっかりとここで観察。サンセットダイブでは、ジョーフィシュが穴から出てきて捕食する瞬間も間近で見ることができたり、サンセットの少し暗くなってきたところでタイマイ(ウミガメ)も登場してくれました。
またインド洋の固有種の魚たち。特にクリスマスポイントで見たイッテンチョウチョウウオのインド洋版、インディアンティアードロップバタフライフィッシュは、久しぶりに見ることができお客様以上に私が大興奮でした。
水族館みたいな水中リチェリューロック
北上したボン島ではネムリブカが2匹。潮あたりのよいところで行ったり来たり。少し深めでしたがナイトロックスを使っていたのもあって、減圧不要限界を気にすることなくじっくり観察できました。
ダイブクルーズの醍醐味となるリチェリューロックでは、とにかく魚影が濃くお客様に大好評でした。特に小魚が大きな塊を作っていて、そこにロウニンアジやキツネフエフキ、ギンガメアジがやってきて捕食タイム。逃げ回る小魚の塊が万華鏡のように形を変える姿も良かったです。最終日、タチャイ島とボン島と潜り、最後まで大物を期待しながら潜りましたが残念。ナンヨウツバメウオの大群1番良かったです。
まとめ
今回は、マンダリンクィーン9号でのシミラン〜リチェリューロック4泊5日15ダイブの様子をまとめてみました。雨が降る以外、気になるほどの波もなく全体的に安定したコンディションの中ダイビングをすることができました。リチェリューロックの魚の多さや堂々とした魚達には圧巻でした。また船上での食事は盛りだくさんのマンダリンクィーン9号。毎食美味しくいただきました。ご参加いただいたお客様ありがとうございました。
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