プーケット旅行に来てみて思った以上に島が大きいことにびっくりするはず。そして旅行中ならあっちに行きたい！こっちに行きたい！とプーケットらしいタクシー赤色の「トゥクトゥク」に乗ろうとしたけど、あまりに高くてびっくりしたなんて声も多く聞きます。その中で近年、タクシー配車アプリが増えてきて少しでも安く島内移動をすることができるようになってきました。今回はプーケット移動に使えるタクシー配車アプリ3選をご紹介致します。
このブログは、プーケット島内を安く移動したい人やタクシー配車アプリの種類を知りたい方の参考になれば嬉しいです。
プーケット移動で使えるタクシー配車アプリ3選
以前に書いたブログ「プーケットでお勧めの移動手段」では、プーケット島内を走るトゥクトゥクやバス、タクシーなどを紹介させていただきました。正直、プーケットには楽に安く移動する交通手段はありません。タクシーが1番楽だけど高い、バスは安いけど遅くて到着時間が読めないんです。
そんな中で今回は、少しでも安く使えるプーケットのタクシー配車アプリとその料金の違いなどもまとめてみました。
タクシー配車アプリとは？
アプリを使ってタクシーを呼ぶことができる便利なサービスです。
行き先を伝えたり運賃を支払ったりするコミュニケーションがアプリ内で完結するため、トラブルが起こりにくくストレスフリー。また、運賃体系も明確で、ぼったくりの心配がないのが嬉しいポイントです。
それでは、プーケットで使えるタクシー配車アプリ3選をご紹介します。
①Grab（グラブ）
シンガーポール発のアプリで、今では東南アジア各国の多くの都市でGrabを使うことができます。アプリひとつでフードのオーダーとデリバリー、タクシーを呼ぶことなどできてとても優秀。またクレジットカードに紐付けしたGrab Payで支払うこともできます。そしてGrabの利用拡大により、2023年の9月1日から、それまで禁止されていたプーケット国際空港への乗り入れもできるようになりました。
②Bolt（ボルト）
エストニア発のアプリでタイでは2020年の7月にバンコクでサービスを開始しました。
Boltの特徴は何といっても運賃の安さです。東南アジア初参入となるタイでは、運転手側の手数料を免除したりしながらシェアの拡大を図ってきました。Boltは現金払いのみでしたが、ここ最近になってクレジットカードの利用も可能になりました。
③inDrive（インドライブ）
2013年ロシア発のアプリinDrive （前 inDriver）の特徴は、都市⇔都市の移動ができることと運賃の安さです。またRecommend fare（推奨運賃）として運賃提示されている場合には、自分から運賃提示もできます。支払い方法は、現金とタイ在住者はタイ銀行のQRコードで精算することもできます。
3つの運賃比較
タクシー配車アプリの運賃は、時間帯や車の利用状況（混み具合）で変わります。
今回は、出発先をカタに設定し、①プーケット国際空港、②オールドタウン（プーケットタウン）、③パトンビーチの 3つの行き先を比較してみました。
ちなみに調べた曜日、時間帯、車の車種を決めて比較しました。
•金曜日午後13:00-13:10の間
•運賃はアプリが推奨提示するセダンの車
| Grab | Bolt | inDrive | |
| プーケット国際空港 | 991バーツ | 813-898バーツ | 605バーツ |
| オールドタウン | 538バーツ | 394-436バーツ | 258バーツ |
| パトンビーチ | 497バーツ | 281−315バーツ | 166バーツ |
※運賃は常に変動します。ご利用の際は自分自身で必ず確認してください。
手配するタクシーに注意
3つのタクシー配車アプリを比較してみると、圧倒的にinDriveが安い！！GrabやBoltに比べてまだまだ認知度が低く利用者が少ないのかもしれませんね。（私も知り合いに聞いて初めて知りました。）またGrabは、トゥクトゥクや配車アプリ以外のタクシー運賃とあまり大きく変わらないように感じました。
ここで、配車アプリでタクシーをお願いするときに気をつけて欲しいことがひとつ。
タイでも白タクと言われる車がアプリ上でドライバーとして登録されています。事故もなく安全に目的地まで辿り着けば問題はありませんが、万が一、乗車中に事故でもあった場合、保険などの保障は白タクの場合ないかもしれないということです。
まとめ
今回は、プーケット島内をできるだけ安く移動をするときに使えるタクシー配車アプリ3選をご紹介しました。プーケットに来たら、ぜひこのブログを参考に賢く楽しくプーケット島内を観光してみてくださいね。
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