魚影のダイビングポイント「マリンパーク方面」

今回は、日本からお越しのご夫婦のお客様とマリンパーク方面に行って来ました。フライトトラブルで本来予定のシミランクルーズがキャンセルになってしまったのですが、どうしてもプーケットでダイビングをしたい！ということで、プーケットに到着が確定した時に再予約を頂きました。それでは1日の様子をまとめてみました。

魚影のダイビングポイント「マリンパーク方面」

前日のご予約だったので、ここマリンパーク方面しか船の空きがなくダイビングポイントの選択ができなかったのですが、結果的には大正解！抜群のコンディションでした。ここ最近は、朝に風がややありますが午後になると穏やかになり南国らしいポカポカ陽気になってくれました。

ダイビングスケジュール

1本目　キングクルーザー（マリンパーク方面）
2本目　シャークポイント
3本目　ドクマイ島

透明度良し！流れなし！水中は水族館！

透明度の平均は12mほどで少し濁っている印象のあるマリンパーク方面ですが、この日はものすごく透明度がよく、しかもほぼ流れがなかったのでとても良かったです。

1本目

ちょうど潮止まりの時間帯にエントリーできたので流れがなくて泳ぎやす〜い。視標ロープを辿って行くと途中から下の沈船が見える〜！そして、どんどん深度を落として行くとキンセンフエダイが黄色の絨毯のように広がっているのが見えてきました。透明度も良くて、魚がうじゃうじゃいて、もう綺麗すぎる！！ハナミノカサゴもキンセンフエダイの群れの中でヒレを広げて優雅に泳いでいました。テルメアジやツムブリ、オニアジあとはヒイラギらしき魚も増えていました。

2本目

少しだけ流れがありましたが、苦にならずに泳ぐことができました。潜降してすぐにシェブロンバラクーダやイエローフィンバラクーダの群れがタカサゴの群れの中を泳いでいたり、ホシカイワリの大群が何かを狙って中層を泳いでいました。シーホースも伸び切ったような状態で斜め下を向きながら、とても内気でしたが可愛かったですね。時間がちょうど13時過ぎで最高の時間帯！！最後のお花畑は太陽が差し込んでいて真っ赤。小魚達がアクセントになって最高にキレイでした。

3本目

少しサーモクラインが入っていたので、ひんやりした水中、そして島が影になってしまって水中は少し薄暗く感じました。ゆっくりと島に沿って泳ぐとミナミハコフグ発見！その後もまだまだ四角になりきれていないほど小さな個体もいて「可愛い〜！」と叫んでいたお客様でした。ウミウシも青紫色がキレイだったセスジミノウミウシやヒュプセロドーリス・プルケッラなど。途中、洞窟に入って仏像にお祈りもしてきましたよ！洞窟内から出口の青く抜けて見える風景も良かったですね。

まとめ

今回はマリンパーク方面でのダイビングの様子をお伝えしました。船酔いも心配で、前日の夜から酔い止めを飲んだり、ツボを刺激するリストバンドをしたりした甲斐あって一日中笑顔でたくさんお話しすることもできました。そして何より水中環境が抜群すぎて感動しました。次回こそはシミランクルーズに行きましょうね！
ありがとうございました。

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