先日、シミラン、リチェリューロック2泊3日のダイブクルーズにご参加頂いたお客様が追加でファンダイビングにご参加くださいました。今回はマリンパーク方面へ。お客様が大好きなキンセンフエダイの群れを見に行って来ました。
このブログは、プーケット近郊の日帰りダイビングに興味がある方やプーケットのダイビングポイントを知りたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
プーケットにいるならダイビングをしたい!
ダイブクルーズ後はゴルフをやって来たそうですが満足したようで、日本に帰ったらあまりできないダイビングをやっぱりしたい!とのことで追加のダイビングのご連絡を頂きました。今回はマリンパーク方面、そして少し休憩をしてピピ島へも行って来ます。
ダイビングスケジュール
1本目 キングクルーザー(マリンパーク方面)
2本目 シャークポイント
3本目 ドクマイ島
大雨の朝から始まり穏やかな海へ
ちょっ心が折れそうなくらいの大雨が朝から降り、乗船時には雨合羽を着たくらい。出港してからは雨も止んでくれましたが、まだ風もあって水面はパシャパシャしていました。これが3本目の時間帯14時くらいからは一気に落ち着き帰りは、朝の出来事を忘れるくらいの穏やかな海況となっていました。
1本目
ほぼキンセンフエダイしか見てないというくらい、お目当てのキンセンフエダイの群れを堪能して来ました。一時期、フエダイの群れが減ったなぁと思っていたのですが、今回は小さめサイズがびっしり!サイズが小さいこともあって、黄色さが足りない気もしましたが、ソフトコーラルの近くで群れていると色が映えて綺麗でした。透明度は10mほどでしたが、ここでは平均的な感じかな。
2本目
ここでもキンセンフエダイとフタホシフエダイの群れからスタート。少し流れがあったので、魚がしっかりと密集しててくれて良かったですね。シャークポイントでは定番になったタイガーテールシーホースやアオリイカの大群を見ながら移動していると、トラフコウイカの交接しているところやメスの奪い合いをしている所を見ることができました。脚で威嚇したり体の色をギラギラ変えている姿はとても面白かったですね。残念だったのは、途中から水が濁り出してソフトコーラルが満開の浅瀬がモヤモヤとしていたことでした。
3本目
1番流れが強かったドクマイ島。北側からエントリーして南側へドリフトダイビング。電車に乗っている気分で景色を眺めていると、紫色が綺麗なセスジミノウミウシや猫のように丸まってたヒュプセロドーリス・プルケラなどのウミウシがいました。そして偶然目が合ったシーホース。じっくり見れない、もろに流れが当たるところにいましたよ。最後の方にやっと流れが当たらなくなってきたので、岩壁の隙間を除いて、オトヒメエビやスザクサラエビ、ミナミハコフグなどを見ることができました。
まとめ
今回はファンダイビングのお客様をマリンパーク方面へご案内してきました。大雨から始まった1日でしたが、晴れて海況も穏やかになってくれたので良かったです。次はピピ島へ行って来ます。1日ありがとうございました。