海外でダイビングをするのは初めてのお客様。バンコク旅行のついでにプーケットへダイビングに行こうとなり遊びに来てくれました。前日まで風が強かったのですが、風も落ち着き穏やかな海況の中ダイビングすることができました。まずはピピ島でのダイビングの1日をまとめてみました。
タイ旅行するならプーケットでダイビング
朝から穏やかなダイビング日和。3本目の時間に雨雲がやって来て、一瞬雨が降りましたが心配だった船酔いもせずに1日を終えることができました。お客様は、アドバンスドダイバーで20本ほどの経験本数。ログブックを見せて頂くと柏島でマクロ生物をたくさん観察していて、ベテランダイバーでマクロ好きなら見たくなるお魚の名前がたくさん。羨ましい〜。
ダイビングスケジュール
1本目 タートルロック(ピピ島)
2本目 ビダノック(ピピ島)
3本目 シャークポイント(マリンパーク)
ピピ島ならではの魚の群れに囲まれました
ピピ島でマクロ観察はやめて、ピピ島ならではの魚の群れや地形を堪能して頂きました。深場から時々サーモクラインがやって来て一瞬濁ることはありましたが、透明度は安定していて平均12-15mは見えていましたよ。
1本目
ピピ島と言えばサメ!?ここ数ヶ月くらい不在のブラックチップリーフシャークなのですが、一応確認をしに浅場へ。ん〜、やっぱりいない。そんな時にふと中層を見るとアオリイカがたくさん。近づきにくいけど向こうからダイバーの近くまでやって来てくれました。そしてキンセンフエダイもすごい量の群れ!こんな魚群れは初めてのお客様、とても喜んでいました。
2本目
スムーズにエントリーできたので、タートルロックならではのスイムスルーやケーブを堪能。真っ青に青色が抜けていて幻想的!お目当てのカメもこの日は3匹もいて、たくさんのダイバーに囲まれていても食事に夢中な子達でした。あと、ソフトコーラルに擬態しているニシキフウライウオもいて、ログ付けの時に「この子は見たことある〜!」と言っておりました。
3本目
ラストのシャークポイント。雨に追いかけられながらポイントに到着。そのせいもあって水中はやや暗めでした。最近またトラフザメに会うチャンスがあったので、サメをメインに泳いで来ました。結構、広く泳いでみましたが見つからず。しかしキンセンフエダイやシェブロンバラクーダ、フュージラー達がたくさん中層にいて、夕方の魚の活発な姿を見ることができました。最後は固有種のトマトアネモネフィッシュを見て終了でした。
まとめ
今回は、ピピ島ファンダイビングのお客様をご案内して来ました。初めて海外でのダイビングだったお客様。ダイビングポイントまで大きな船に乗って大海原を移動してることにもワクワクしておりました。ダイビングスタイルの違い、透明度、水中の魚など楽しかったようです。2日目はラチャノイ、ラチャヤイ島へ行って来ます。ご参加頂きありがとうございました。
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