タイのお土産を探しているときに、簡単にタイ料理が作れる調味料を見つけたことはありませんか?安いし、スーツケースの場所も取らないし、バラマキ用のお土産にはすごくピッタリ!でもこれ美味しいかな?!とか簡単に作れるのかな?!と思っている方に、今回は元プーケット在住者も絶賛した「ラープの素」を使ってタイ風サラダのラープを作ってみました。
このブログは、タイ料理を日本で食べたいと思っている方やタイのお土産を探している方の参考になれば嬉しいです。
【タイ土産】元プーケット在住者絶賛のタイ風サラダ「ラープ」とは?
ラープとは、簡単に言うと「タイ風サラダ」で、ひき肉、赤たまねぎをナンプラー、ライム、唐辛子、ハーブ、カオクアと言う炒り米粉などで和えた酸っぱ辛いサラダのことをいいます。
ラープはラオスの代表的な料理で、ラオスと陸路で繋がっているタイの東北地方ではラオスの文化や食の影響を強く受けており、タイ東北部でもラープは一般的な料理となります。
プーケットでは、パパイヤサラダ「ソムタム」を食べることができるレストランでは必ずと言っていいほどメニューにあります。
ラープの隠し味となる「カオクア」
このラープの隠し味になるのが「カオクア」。は炒ったもち米を潰して、粗めの粉状にしたもので、ラープの中に入れることでカリカリ?コリコリ?した食感と香ばしい香りを出す調味料の一つになります。
「ラープの素」を使って作ってみよう!!
タイ・プーケットのセンブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニやスーパーなどですぐ見つかるタイ料理の調味料。日本で言う「◯◯の素」的なものです。今回は、セブンイレブンで買って17バーツ(日本円70円弱)。内容は唐辛子、ライム、ナンプラー、カオクアが粉状になった物が30g入っています。
ラープの材料
ラープの素の他に自分で用意する材料です。
- ひき肉200g
- エシャロット(紫玉ねぎ)2つ
- ミント20−30枚の葉
ラープを作る時のひき肉は、鶏(ガイ)、豚(ムー)、牛(ヌア)、アヒル(ペッ)肉など、自分のお好みのひき肉を使って作ってみましょう。今回は豚ひき肉を使ってみました。
手順①「洗う・切る」
エシャロットもしくは、紫玉ねぎを薄くスライス。玉ねぎ独特の辛味があると、口に入れた時により一層美味しく感じるので、私は水につけて辛みは取りません。ミントの葉は洗って、茎から千切って葉っぱだけにしておいてくださいね。
手順②「ひき肉を茹でる」
ひき肉200gに対して30mlほどの水で、ひき肉を茹でます。大量の水の中で茹でザルに揚げるのもいいのですが、肉の旨みがなくなってしまうので、少量のお水で茹で炒めるような感じがいいようです。
手順③「材料を混ぜ合わせる」
ひき肉がまだ温かいうちに、材料をひとつに混ぜ合わせます。「ラープの素」は、200gのひき肉に対して、一袋のようですが、私は袋の半分くらいでちょうど良かったです。味見しながら少しずつ入れていくと良いかもしれません。辛さが足りない方は、一味を足すか生唐辛子を小さく刻んで混ぜ合わせても美味しいと思います。
酒のあてにピッタリのラープ
今回は、タイの東北部地方のタイ風サラダ「ラープ」をラープの素を使って作ってみました。切って、茹でて、混ぜるだけですごく簡単にできるのにすごく美味しいのでお土産にお勧めです!タイ風サラダと言っていますが、お酒のあてにピッタリなので、ぜひお試しください!ラープの素は、スーパーやコンビニで簡単に買うことができます。